メゾン ヴァレンティノ、韓国のアーティストユナを迎え入れ
2024年12月16日、ミラノ。名門メゾン ヴァレンティノが、人気K-POPアーティストであり女優、モデルのイム・ユナをブランドアンバサダーに任命することを発表しました。ユナの魅力的なキャリアと彼女が持つ個性は、これからのメゾン ヴァレンティノに新たな風を吹き込むことが期待されます。
ユナのキャリアと影響力
イム・ユナは、2007年にデビューしたガールズグループ少女時代の中心メンバーとして瞬く間に知名度を得ました。彼女は音楽活動だけでなく、女優としての活躍も目立ち、これまでに『キング・ザ・ランド』や『ビッグマウス』といった人気ドラマに出演し多くのファンから支持されています。また、映画『EXIT イグジット』や『コンフィデンシャル 国際共助捜査』でもその演技力が高く評価されています。
ユナは、アーティストとしての活動を超えて、社会貢献や慈善活動にも力を入れていることでも知られています。彼女のこうした取り組みは、多くの人々に影響を与え、特に若い世代からの支持を集めています。
ブランドとの新たな関係
メゾン ヴァレンティノのオフィシャルアンバサダーとして任命されたユナは、ブランドに対する感謝の気持ちを次のように表現しました。
>「メゾン ヴァレンティノのオフィシャルアンバサダーに任命いただけて、本当に嬉しく思います。ヴァレンティノが培ってきた伝統や、新しいクリエイティブ ディレクター、アレッサンドロ・ミケーレ氏の独自のビジョンには大変感銘を受けています。将来的に、ブランドが取り組むさまざまなプロジェクトに参加できることを楽しみにしています。」
ユナが参加した9月29日のトレンドセッティングショー「パヴィヨン デ フォリ」においては、現代的な感性とヴァレンティノのデザイン哲学が見事に融合され、多くの観客を魅了しました。彼女の新たな挑戦に注目が集まる中、今後のコラボレーションが待ち遠しいところです。
メゾン ヴァレンティノの誕生とその哲学
メゾン ヴァレンティノは1960年にヴァレンティノ・ガラヴァーニとジャンカルロ・ジャンメッティによって設立されて以来、高いクラフツマンシップとクリエイティビティを持ったブランドとして知られています。イタリアンクチュールの象徴とも言えるメゾンは、卓越した美しさを再定義し、常に人々のインスピレーションを引き出してきました。
2020年には新しいCEOとクリエイティブ ディレクターが就任し、さらなる進化を目指しています。コレクションはオートクチュールやプレタポルテをはじめ、さまざまなアクセサリーやビューティー製品に広がりを見せています。
メゾン ヴァレンティノとユナのコラボレーションは、これからのファッションシーンにどのような影響を与えるのか、多くのファンが期待を寄せています。