新世代インディーロック・デュオPACIFICAが魅せる新曲「Just No Fun」と初来日公演の全貌

アルゼンチン発・注目のインディーロックデュオPACIFICA

ブエノスアイレスから誕生したインディーロックデュオPACIFICA（パシフィカ）が、待望の新曲「Just No Fun」をリリースし、同時にミュージックビデオ（MV）も公開しました。メンバーはInés Adam（イネス・アダム）とMartina Nintzel（マルティナ・ニンツェル）の2人。彼女たちは2021年に結成され、今やガレージロックやポストパンクの要素を巧みに取り入れ、強烈なサウンドで注目を集めています。

今回の新曲「Just No Fun」は、混乱やドラマに翻弄されながらも、自分にとって本当は良くない選択をしてしまう気持ちを描写した楽曲です。ユーモラスで軽快なサウンドに乗せて、自身の自己破壊的な行動に気づきながらも、まだその変化に踏み出せない心の葛藤を表現しています。

初来日公演が決定！

さらに、2025年12月には日本での初ライブが決定しています！東京と大阪で開催されるこの公演は、すでに東京公演がソールドアウトしており、ファンの期待が高まる中での追加公演も発表されています。

- 【東京】12月8日 (月) 代官山 SPACE ODD [SOLD OUT!]
- 【東京】12月9日 (火) 代官山 SPACE ODD [SOLD OUT!]
- 【大阪】12月10日（水）Music Club JANUS

公演は開場18:00、開演19:00と設定されており、チケットはオールスタンディングで7,000円（税込・別途ドリンク代）。未就学児の入場は不可です。

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PACIFICAの音楽的な背景

PACIFICAの二人は、The Strokesへの共通の愛がきっかけで、オンラインで友達になり、最初はYouTubeにカバー動画を投稿していました。そこから彼女たちの音楽への情熱が育まれ、ファンの支援を受けて米ニューヨークでのThe Strokesのライブを観る旅行を経て、TAG Musicとの契約に成功しました。

その後も、Lollapalooza Argentinaへの出演や、Måneskinのオープニングアクトとしても活躍し、彼女たちの音楽に対する期待はますます高まっています。2023年にはデビューアルバム『Freak Scene』をリリースし、若さの反抗や脆さを力強いギターリフで表現した作品が話題になりました。このアルバムは、個人的な不安をスタジアム級のアンセムに変えてしまう力を持っており、聴く者の心に深く響きます。

また、来年2024年にはアルバム『Freak Scene: NAK Sessions』のアコースティックバージョンをリリース予定で、より深い感情を引き出す新たな魅力が期待されています。エネルギーに満ちたミニマルなパフォーマンスは北米、ヨーロッパ、南米のステージを席巻しており、彼女たちはロックファンを魅了し続けています。