美容市場の変化
2026-05-11 11:10:48

SNSと店頭で変わる美容市場!新たな購買行動のトレンドを探る

美容市場の地殻変動:SNSと店頭の影響



最近の調査によって、20代から40代の女性における美容商品の購買行動が大きく変わってきたことが分かりました。特にSNSと店頭の役割の違いが顕著です。Chocobra Researchが行ったこの調査は、3,000人の女性を対象に、美容商品の情報源や購入方式、選び方の傾向を明らかにしました。

1. SNSが20代の美容商品の主な入口に



調査結果によると、20代女性はSNS、特にInstagramやTikTokを利用して美容商品を知る傾向が強いことが見て取れます。30代に入ると、SNSの影響はまだ存在しますが、口コミサイトや店頭情報も重要な情報源として浮上してきます。このことは、年齢が上がるにつれて、美容に関する情報の取り方が多様になっていることを示しています。

一方で40代に目を向けると、店頭や美容部員の存在感が目立ちます。この年代では、17.6%の女性が店頭情報を重視していると回答しました。ただし、店頭での美容部員のアドバイスが購入の決め手にはならない傾向が、数字で示されています。実際、購入時に美容部員のアドバイスを最も影響を受ける要因として挙げた40代はわずか4.0%でした。

2. 店頭の役割が変わる



本調査で興味深いのは、年齢層ごとの情報源の変化です。40代では美容部員や店頭が情報源として増加していますが、その受け取る影響力は限定的です。これは、店頭が購入を決める場所としての役割から、実際に商品を見たり、確認したりする場所にシフトしていることを意味します。顧客は今、必要な情報をSNSや口コミで収集し、最終的には実際に商品を試してから購入を決定するようになっています。

3. 購買決定の中心は価格と口コミ



どの年代においても、商品選びでは「価格」「口コミ」「効果実感」が重視されていることが確認されました。つまり、SNSでの話題やブランドの信頼性は、商品の発見には貢献してもしっかりした購買決定には至らないということです。特に価格や効果に関する納得が、購入決定には大きく寄与しています。

4. SNSは「知る場所」としての重要性



SNSが提供する情報の量や質は、今や無視できないものとなっていますが、購入場所としては必ずしも直接的に機能していないと考えられます。多くの女性が、SNSで得た情報をもとにドラッグストアやECサイトで商品を購入している傾向にあります。この点からも、SNSはあくまで「購入の入口」であり、通常の買い物ルートへと繋がる道筋となっていることが伺えます。

5. 韓国コスメへの関心の変遷



韓国コスメは特に20代や30代前半の女性に人気がありますが、40代では無関心層が過半に達しているのがこの調査の興味深い点です。若い世代の人気は確固たるものですが、中高年層には広がりを見せず、商品への関心は徐々に薄れているのが現実です。

終わりに



この調査を通して見えたのは、美容市場が激変しているということです。従来の「広告で知り、店頭でのアドバイスで決める」というフローはもう過去のものかもしれません。現在求められているのは、SNSや口コミで得た情報を基にした納得感のある購入、そして価格や効果の実感に基づいた選択です。これからの美容市場は、ただ見せるだけでなく、調べて納得することが求められる時代だと言えるでしょう。


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