舞台『リンス・リピート』
2025-04-17 17:40:33

舞台『リンス・リピート』初日開幕!家族の再生を描く感動の物語

舞台『リンス・リピート』が初日を迎えました



2025年4月17日、舞台『リンス・リピート ーそして、再び繰り返すー』が、紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAにて華々しく初日を迎えました。本作は、家族の絆や再生をテーマにした感動的な物語です。出演するのは、寺島しのぶ、吉柳咲良、松尾貴史、富本惣昭、名越志保という豪華な顔ぶれ。彼らが織り成す感情豊かな演技に注目が集まります。

作品の背景



本作は、2019年にオフ・ブロードウェイで話題となった作品の日本初演です。物語は、摂食障害を抱える大学生・レイチェルが治療を終えて家族のもとに帰るところから始まります。彼女の帰宅に喜ぶ家族ですが、次第に愛情が苦痛に変わり、家族間のすれ違いが浮き彫りになっていきます。観客は、母と娘の複雑な関係と、それを通じて描かれる人間模様に強く引き込まれることでしょう。

若き演出家の手腕



注目の若手演出家、稲葉賀恵が贈るこの作品は、日常的な会話の中に潜む家族の亀裂を深く掘り下げています。彼女の緻密な演出は、登場人物たちの感情をリアルに表現し、観客に共感を呼び起こします。特に、食事をテーマにしたシーンは、実際の食材を使って演じられるため、より一層の臨場感が味わえるでしょう。

役者たちの演技



母・ジョーン役を務める寺島しのぶは、成長過程での苦悩や愛情を圧倒的な存在感と多彩な表現力で表現しています。彼女が演じるジョーンの姿には、思わず感情移入してしまうことでしょう。一方、娘のレイチェルを演じる吉柳咲良も、その表情やセリフの中に複雑な心情を巧みに表現し、観客に深い印象を与えます。

松尾貴史が演じる父・ピーターは、不器用でありながらも家族を思う気持ちが光るキャラクター。彼の演技は、観客をハッとさせる瞬間が多々あり、家族の絆の難しさを感じさせます。また、富本惣昭が演じる息子・ブロディは、独自の視点から家族の問題を観察し、重要な役割を果たします。名越志保演じるセラピスト・ブレンダは、物語の中で冷静な判断を下し、家族に気づきを与える重要な存在です。

お客様の声



初日を迎えた際には、観客からの熱い応援の声が多数寄せられ、期待が高まっています。寺島しのぶは「家族の物語ということもあり、多くの方に共感してもらえると思う」と述べ、吉柳咲良は「愛とエゴの線引きについて考えてもらえる作品になると思います」とメッセージを送りました。これからの公演に向けて期待が高まります。

公演詳細



この舞台は2025年4月17日から5月6日まで、紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAで上演され、その後、京都公演も予定されています。音楽、照明、美術の美しさも見どころの一つ。芝居の中で描かれる家族の再生の旅を、ぜひ劇場で体験してください。

東京公演情報
期間:2025年4月17日(木)~5月6日(火・休)
場所:紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA
* チケット情報は公式HPを要チェック!公式HP

この舞台を通じて、観客がそれぞれの心に響くメッセージを受け取れることを願っています。心揺さぶられる感動の物語を、ぜひお見逃しなく!


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