ゆでたまごを食べて災害救助犬を育成しよう!岩手の取り組み
災害救助犬は、地震や土砂崩れなどの災害で倒壊した建物から埋もれた人を探し出すために訓練された犬たちです。東日本大震災の際には、国内外の救助犬たちが被災地に駆けつけ、多くの命を救ってくれました。そんな彼らへの恩返しとして、「育てよう災害救助犬プロジェクト『いわてワンプロ』」がスタートしました。このプロジェクトを推進するのは、岩手日報社とたまごファクトリーの2社です。
いわてワンプロの誕生
2022年3月11日、震災から11年を迎えたこの日、岩手日報社は「いわてワンプロ」のプロジェクトを開始しました。毎月、新聞紙面やウェブサイトを通じて、災害救助犬の情報を発信し、地域の皆さんにもその重要性を広めています。この取り組みは、人々が災害救助犬の必要性を理解し、興味を持つきっかけとなることを目指しています。また、「いわてワンプロ」は一つの地域の力として、責任を持って世界中の命を救うことを目的としています。
たまごファクトリーの支援
今回、たまごファクトリーは「いわてワンプロ」とのコラボレーション商品として、特別な『いわてワンプロコラボ 味付ゆでたまご6個入』を2024年1月より発売します。この商品は、販売された1万パックの売上の一部を、災害救助犬団体への支援金として寄付します。地域貢献を掲げるたまごファクトリーは、地域の発展に貢献することを大切にしており、今回の取り組みもその一環です。
おいしさへのこだわり
たまごファクトリーが手掛けるゆでたまごの特徴は、岩手県八幡平の豊かな自然環境の中で育まれた良質な素材を使用していることです。具体的には、岩手山麓からの良質な伏流水と特に厳選された農場からの卵を使っています。さらに、独自の製法でゆで上げているため、殻が剥けやすく、赤穂の天塩を使ったまろやかな味わいが特徴となっています。また、じっくりと時間をかけて味をしみ込ませることにより、絶妙な塩加減を実現しています。
みんなで救助犬を支えよう
『いわてワンプロ コラボ 味付ゆでたまご6個入』の販売を通じて、地域の皆さまにも災害救助犬への理解を深めてもらうことを願っています。皆さんがこの商品を手に取ることで、救助犬の育成に対する思いが広がっていくことを期待しています。このような地域の取り組みが、災害時に多くの命を救うための力となります。
商品は、東北6県のスーパーや道の駅などで販売予定です。ぜひ、この機会に『いわてワンプロ コラボ 味付ゆでたまご』を手に取り、災害救助犬の育成を応援してください。私たち一人ひとりの小さな行動が、大きな支援へとつながることを信じています。