夏の風物詩、紀州おどり「ぶんだら節」
紀州おどり「ぶんだら節」は、和歌山の伝統的な夏祭りとして親しまれてきました。今年もその祭りがやってきます。特に注目すべきは、過去数年間続いている猛暑を考慮し、開始時間を40分遅らせたことです。この変更により、参加者は涼しい時間帯に祭りを楽しむことができるようになります。
進化する祭りの前夜祭
今年の「ぶんだら節」の前夜には、特別な「輪踊りイベント」が開催されます。日時は令和7年8月1日(金)の午後6時30分から8時30分まで、場所は和歌山城西ノ丸広場です。このイベントでは、参加者がやぐらを囲んで踊ることで、祭りの盛り上がりを予感させます。
前夜祭は和歌山市と紀州おどり実行委員会の主催で行われ、多くの地域住民や観光客が集まります。これまでの「ぶんだら節」とは一味違った雰囲気を楽しむことができる絶好の機会です。
本祭の見どころ
本祭の日時は令和7年8月2日(土)午後5時30分から9時20分の予定で、和歌山城周辺がメイン会場となります。今年の本祭も、さまざまな屋台や踊り手たちが集まり、色とりどりのパフォーマンスが繰り広げられます。参加者が特に求められるのは、10人以上の参加連での街頭踊りで、これに参加することで祭りの活気をさらに引き立てることができます。
この今年の祭りでは、涼しい時間帯に開催されるため、踊り手たちも快適に過ごせます。また、プレス受付やプログラムなどの最新情報は公式HPで随時発信される予定です。
大名行列への参加募集
さらに、今年も大名行列の実演が行われます。江戸時代の紀州藩主や御駕籠の衣装を着用し、歴史を感じさせるセレモニーに参加出来るチャンスもあります。参加者を募集しており、一般参加の定員は20名で、参加費は2,000円。親子参加枠も用意されていて、小学生と保護者の組が15組30名で4,000円という手頃な価格で体験できます。これに参加することで、家族で大名行列を楽しむことができる貴重な体験になるでしょう。
申し込み方法
参加したい方は、予約フォームを通じて申し込みが可能です。申し込み期間は6月1日(日)から6月29日(日)までです。抽選での参加となりますので、早めの申し込みをおすすめします。
今年の紀州おどり「ぶんだら節」は、進化し続ける伝統の祭りとして、暑い夏の日にぴったりのイベントになること間違いなしです。皆さん、お誘い合わせの上、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか!