世界肥満デーに考える健康意識
2026年3月4日の「世界肥満デー」に先立って、江崎グリコが行った調査が多くの人々に新しい認識を促す結果となりました。この調査は、働き世代の「安静時エネルギー消費」に関する健康意識を探るもので、驚くべきデータが浮き彫りになりました。
安静時エネルギー消費の認知度
調査結果によると、約90%の人々が「安静時エネルギー消費」についての正しい理解を持っていないことが分かりました。具体的には、体は24時間常にエネルギーを消費しているという認識を持つ人は非常に少なく、たったの17%に過ぎませんでした。これは、動いていない時間にエネルギーを消費しているという重要な事実を見落としていることを示しています。
座りすぎの実態
さらに、調査では平日1日のうちに約半数(50.1%)が6時間以上座って過ごしていることも明らかになりました。中には、10人に1人(10.5%)がなんと12時間以上座っているという結果も。特に女性の64%がこの座りすぎに対して健康面での後ろめたさを感じていると答えています。この結果は、現代の生活スタイルがいかに運動不足を招いているかを物語っています。
健康意識の変化
カラダの健康に対する意識を持ちながらも、実践できる方法が見つからないという現実があります。運動習慣が重要だと考える人は66%に達しながらも、実際には平日に運動時間が5分未満だと答えた人が約31%に存在しています。これは、忙しい生活の中で時間を確保することが難しいことを示しており、心理的な負担を減らしたいという声も多く聞かれました。
コスパ・メンパ・タイパの重視
健康習慣を続けるために注目されるのは、「コスパ」(コストパフォーマンス)、「メンパ」(メンタルパフォーマンス)、「タイパ」(タイムパフォーマンス)です。多くの人が「無理なく続けられること」と「短時間で効果が感じられること」を重視しており、これからの健康習慣はもっと効率的で、心身に優しい方法が求められています。
日常生活での意識改革
今後、江崎グリコでは生活習慣の“B面”に注目した「生活習慣B面診断」のチェックシートを公開する予定です。これにより、自身の動いていない時間を可視化し、安静時エネルギー消費の重要性を再認識する手助けとなることでしょう。生活の中で小さな成功体験を積み重ねていくことが、健康を維持する鍵になります。
まとめ
健康は一朝一夕には手に入らないものですが、意識することで徐々に変えていけるものです。安静時エネルギー消費について知識を深め、日常生活の中で自分の健康を見直すきっかけにしてみてはいかがでしょうか。江崎グリコの取り組みを通じて、健康的なライフスタイルが実現できることを期待しています。