40周年を迎えるシプリアン・カツァリスの素晴らしい来日コンサート情報

40周年！シプリアン・カツァリス来日コンサートの魅力

フランス生まれのピアニスト、シプリアン・カツァリスが再び日本の舞台に戻ってきます。彼の初来日から40年という節目を迎えるこの特別な公演は、2025年10月21日、大阪音楽大学ザ・カレッジ・オペラハウスで開催されます。このリサイタルでは、ショパンとリストの素晴らしい楽曲が披露され、まさに「鍵盤の魔術師」と称されるカツァリスの卓越した演奏技術を堪能することができる貴重な機会です。

シプリアン・カツァリスのプロフィール

シプリアン・カツァリスは1951年にマルセイユで生まれたキプロス系フランス人ピアニストで、4歳からピアノを学び始めました。彼はその後、パリ音楽院を卒業し、様々な国際コンクールで数々の賞を受賞しました。とにかく彼の才能は圧倒的であり、特にベートーヴェンやリストの楽曲をともに演奏することに優れています。常に新しい表現を追求する彼の演奏は、聴き手を魅了し続けています。

40周年リサイタルのプログラム

このリサイタルでは、第一部にショパンの曲が演奏されます。注目はまだ録音されていないショパンのマズルカをはじめ、ピアノ学習者にとって憧れとも言える「英雄ポロネーズ」が披露されることです。マズルカはポーランドの民族舞踊に基づく作品で、ショパン特有の美しいメロディーが楽しめる魅力的な舞曲です。

第二部では、リストの「ピアノとオーケストラのためのハンガリー幻想曲」が演奏されます。ここでは、カツァリスの超人的なテクニックが存分に発揮され、聴覚の旅が繰り広げられます。哀愁を帯びたテーマが交響楽と交わり、緊張感と感動が織りなすフィナーレまで、息をつく暇もなく聴き入りたくなる内容です。

公演の詳細とチケット情報

公演は2025年10月21日（火）に行われ、18:30に開場、19:00に開演予定です。チケットは一般5,000円、学生3,000円で、4歳以上の方は入場可能です。チケットの発売は6月13日（金）10:00から、カンフェティにて開始されますので、ぜひお見逃しなく！

公式ホームページ：LEGAREから詳しい情報とチケットの購入が可能です。