八木勇征が魅せる新作オペラ「平家物語」兵庫公演が開催決定！

八木勇征が魅せる新作オペラ「平家物語－平清盛－」兵庫公演

今秋、2025年11月1日と2日に、新作オペラ「平家物語－平清盛－」が兵庫県立芸術文化センター大ホールで世界初演されることが決定しました。この作品は、平清盛の波乱に満ちた生涯を描くもので、琵琶法師として出演する八木勇征の迫力あるパフォーマンスも大きな見どころです。

オペラ「平家物語」は、平清盛の栄光と逆境を背景に、彼を取り巻く女性たちの物語を軸に展開します。脚本はNHK大河ドラマ「篤姫」を手掛けた田渕久美子が担当し、作曲は国際的に活躍する酒井健治が務めます。演出はミュージカルや演劇で経験を積んだ田尾下哲が担当し、多彩な演出が期待されています。

このオペラには、八木勇征をはじめ、平清盛役の岩田健志や平徳子役の川越未晴、平重衡役の工藤和真といった豪華な出演者たちが揃っています。さらに、京都フィルハーモニー室内合奏団による美しい音楽もこの作品を彩ります。合唱団には宝塚少年少女合唱団も参加し、会場全体を包み込む壮大な音楽体験を提供します。

公演について八木勇征は「大宮の公演に続き、兵庫でも公演できることを大変光栄に思います。『平家物語』の迫力をぜひ兵庫の皆さんにも体感していただきたいです」と強い意欲を示しています。

このオペラは、コンサート形式で全2幕、日本語で上演されます。観客は、戦国時代の歴史的背景を新たに感じながら、オペラの特別な魅力に触れることができるでしょう。チケットは9月13日より一般販売が開始され、S席からC席まで幅広く用意されています（価格は15,000円から6,000円）。

詳細な情報は、公演の公式サイトで確認できます。

新作オペラ「平家物語－平清盛－」は、日本文学の中でも特に影響力のある物語をオペラとして昇華させた作品です。そのドラマティックな要素や音楽の豊かさを是非体験してみてください。皆様の参加を心よりお待ちしております。