ディズニーミュージックをビッグバンドで体感！皆が待ち望んだ全国ツアーが開幕

ディズニーミュージックをビッグバンドで体感！

音楽ファン必見のイベント「ディズニー・ワールド・ビート 2025」が、全国10都市での公演を開始します。ジャズやラテン、ソウルなどのリズムでアレンジされたディズニーの名曲が、豪華なビッグバンドのサウンドで楽しめるこのツアー。今回が4回目の開催となるこの旅のテーマは、「ストーリー・オブ・ジャズ」です。音楽におけるジャズの歴史を辿るロード・トリップに出発しましょう！

豪華なメンバーでお届けするビッグバンドサウンド

今回の公演には、21名のバンドメンバーとシンガーが参加。公演は、ディズニーの定番曲「右から2番目の星」から始まり、『アラジン』の名曲「ひと足お先に」が、音楽監督・ブラッド・ケリーによる新しいアレンジで演奏されます。トランペット、トロンボーン、サックスなどの管楽器セクションと、ビッグバンドに欠かせない多彩な楽器で、美しいハーモニーを奏でます。特に、『101匹わんちゃん』の「町のクルエラ」や『ヘラクレス』の「ゼロ・トゥ・ヒーロー」では、シンガーたちの力強い歌声が聞く者の心をつかむでしょう。

さらに、ディズニーの歴史を振り返るスペシャル・メドレーも楽しめます。70周年を迎える「ディズニーランド・リゾート」をテーマにしたセクションでは、ウォルト・ディズニー自身も愛したジャズの世界を感じることができるでしょう。「デイトナイト・アット・ディズニーランド」の一環として、懐かしの名曲「小さな世界」や「グリム・グリニング・ゴースト」などが披露される予定です。

ジャズの重要な歴史を辿る旅

このツアーは、アメリカのジャズの発祥地を巡る旅です。最初の目的地はニューオーリンズ。『プリンセスと魔法のキス』から「それがニューオーリンズ」を演奏し、観客をその魅力に引き込みます。

その後はカンザスシティに立ち寄り、有名なジャズナンバー「Cジャムブルース」を通じて、選ばれたソリストが即興で演奏する楽しみもあります。ウォルト・ディズニーとスウィング・ジャズの巨匠ベニー・グッドマンが生まれたシカゴでは、楽曲「みんなジャズがお好き」が演奏されます。続いて訪れるのは文化の中心地ニューヨーク。『ファンタジア/2000』より「ラプソディ・イン・ブルー」と「A列車で行こう」を届けます。このジャズの定番曲は、観客を高揚させてくれることでしょう。

旅の終着地点はロサンゼルス。映画の聖地であり、ディズニーの本拠地でもあるこの街では、新作『モアナと伝説の海２』の楽曲も登場します。アメリカの多才な音楽家エミリー・ベアーのアレンジで、観客は特別なメドレーを楽しむことができるでしょう。

公演情報

全国ツアーは4月5日から4月29日まで行われます。そのほとんどの公演でチケットは完売状態ですが、残席がある公演も。熊本や山口、兵庫での公演は急いでチケットを手に入れたいですね。ディズニーの音楽がジャズとして生まれ変わるこの機会をお見逃しなく！

公演の時間は約2時間30分（休憩含む）で、未就学児の入場はご遠慮ください。詳しい情報やチケット入手は、公式サイトをご確認ください。

オフィシャルサイト: ディズニー・ワールド・ビート 2025

これからの公演にも期待が高まります。参加者の皆さんにとって、楽しい思い出のひとときとなることでしょう。