注目サックス奏者の新作
2025-06-03 12:48:21

ジャズ界注目のサックス奏者、村越葵の新アルバム『Out of the Blue』が登場!

ジャズ界の新星、村越葵のセカンド・アルバムに注目!



ジャズサックス奏者の村越葵(むらこしあおい)が、ファースト・アルバム『BiCOLORE.』の成功に続き、待望のセカンド・アルバム『Out of the Blue』を発表します。2025年8月6日にリリースされる本作は、彼の進化した音楽スタイルを堪能できる8曲を収録しています。

村越葵のこれまでの道のり



村越葵は、2005年北海道で生まれ、8歳という若さでサックスを始めました。札幌ジュニアジャズスクールに通い、中高生時代からその才能を発揮し、2022年には「超絶サックス・コンテスト2022」で3位入賞、さらにはSAPPORO CITY JAZZ「ユースジャムセッション2022」でバークリーアワードを受賞しました。

昨年、高校を卒業し米国のバークリー音楽大学へ進学。そこで得た知識を基に、彼は積極的に活動を展開しています。さらに、グラミー賞を受賞したドラマー、テリ・リン・キャリントンに抜擢され、パナマ・ジャズ・フェスティバルに出演するなど、若き才能としての名声を確立しています。

どんなアルバムなのか?



新作『Out of the Blue』は、彼の師である小川悦司をプロデューサーに迎え、豪華メンバーとともに制作されました。収録曲には、村越がバークリー音楽大学で学びながら生まれたオリジナル曲の数々が含まれています。タイトル曲『Out of the Blue』や、トランペット奏者マーキス・ヒルのフレーズからインスパイアを受けた『Hill』を含むオリジナル3曲と、多くの名曲のカバー5曲が収録されています。

特に、グラミー賞を5度も受賞したジャズピアニスト、ロバート・グラスパーの作曲『Downtime』や、トランペット奏者ロイ・ハーグローブによる『Liquid Streets』のカバーは、原曲の魅力が村越特有のサウンドで再解釈されています。これら全8曲は、彼自身の成長を感じさせる充実の内容となっています。

村越葵の想い



村越は、「『Out of the Blue』をリリースできることを非常に嬉しく思います。バークリーでの学びを日本の優れたチームと形にできたことは、私にとって大切な経験です。ぜひ多くの方に楽しんでいただきたいです」と語っています。このコメントからも彼の音楽に対する情熱が伝わってきます。

リリース情報



村越葵のアルバム『Out of the Blue』は、2025年8月6日(水)にリリースされます。価格は3,300円(税込)で、CDフォーマットでの発売となります。レーベルはKamnabi Recordsとディスクユニオンに所属しています。

収録曲一覧


1. Solar
2. Out of the Blue
3. You Are Too Beautiful
4. Downtime
5. Magnolia
6. Liquid Streets
7. Hill
8. I Thought It Was You

ツアー情報



新作アルバムのリリースを記念したツアーも決定しています。2025年5月23日から全国25カ所を巡る凱旋ツアーが開催され、その後8月にリリースツアーが行われます。全国各地で彼の演奏を観るチャンスをお見逃しなく!

公式サイトやSNSでは、最新情報や彼の音楽活動を見ることができますので、ぜひチェックしてみてください。今後の村越葵に要注目です!


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