衣替えシーズン、服の新しい行き先がサステイナブルに進化
季節の変わり目になると、多くの人が衣替えを考えます。最近の調査によると、この衣替えの際に手放される服の行き先が、捨てることよりも循環することが増えていることが明らかになりました。具体的には、全国の20代から70代の男女418名を対象にした「ファッション消費に関するアンケート調査」によれば、衣替えを行った人の約75.5%が服を手放しており、そのうち56.4%が循環型の手放し方を選んでいることが判明しました。
廃棄から循環への大きな移行
捨てる(廃棄・自治体回収)と回答した人は43.6%ですが、古着買取やフリマアプリでの販売などカテゴリーを合わせると、循環型手放し方の割合が明らかに優位であることが見て取れます。このような結果は、近年のサステナブルなライフスタイルへの関心の高まりを反映しているとも言えるでしょう。衣服の循環は、今後のファッション業界にとって重要な潮流となりそうです。
5月の購買意向が高い理由
また、5月の初夏に向けたファッション購買意向は65.5%という高水準を記録しました。この結果は、新生活や気候の変化が購買に影響を与えていることを示しています。具体的には、4月の気温上昇が多くの人に新しい衣服の購入を促す要因となったようで、「とても暑かった」と感じた人の中では85.4%が実際に購入をしています。
夏物需要が集中する理由
特に、4月に体感温度が高かったことから、カットソーやTシャツといった夏物のトップスが人気となりました。このような気候によってもたらされるファッション消費の突出は、今後の服の選び方にも影響を与えるでしょう。
スタイルの変化に対する意識
調査では、「新しい自分を見せたい」「印象を変えたい」と考えてファッションを変えた人が約半数に達しています。春から初夏にかけて、ファッションに対する意識の高まりが見て取れます。このように多様な動機でスタイルを変えたいと感じていることは、消費行動にも影響を及ぼしているのです。
まとめ
近年のトレンドとして、衣替えという行動を通じて、放棄される服が再び使われる循環の仕組みが広がっています。オンワード樫山は、消費者のリアルな声をもとにファッションを提案し続けており、これからもサステナブルなサービスとプロダクトの開発に力を入れていくことでしょう。これからの衣替えは、ただの季節のイベントではなく、私たちのライフスタイルを持続可能なものにする一環として考えるべき重要な行動となるのです。