新作ボタンフック発表！台南イラストレーターとのコラボ代表作

新作ボタンフックが魅力満載！

2024年の「TAIWAN DESIGN EXPO」に出展する新作ボタンフックが、オレンジトーキョー株式会社から発表されました。このボタンフックは、台南に住むイラストレーターAXXY COOLとのコラボレーションによって生まれた逸品です。ボタンフックは刺繍されたモチーフにボタンホールが開いており、シャツボタンのサイズのボタンであれば様々な場所に取り付けられるアクセサリーです。使用方法は多岐にわたり、ブローチや帯留め、キーホルダー、身分証明書のストラップまで、可愛さを手軽にプラスするアイテムとなっています。

ボタンフックの魅力

ボタンフックのデザインは、一筆書きで描かれた刺繍作品であり、その精緻な技術はまさにアートです。刺繍の一刺し一刺しの間隔は「ふり幅」と呼ばれ、その取り方一つで表情が大きく変わります。こうしたアート性が、ボタンフックを特別な存在にしているのです。新作は、AXXY COOLの世界観である「空気共和国」をテーマにしており、そこに住む動物たちが描かれています。

空気共和国の動物たち

新作ボタンフックには、ペンギンやレンカク、犬、ハリネズミ、猫、キツネの6種類がラインナップされています。これらの動物たちは、台南の文化や伝統を象徴するアイテムを持っており、墨田区にゆかりの存在も取り入れられています。たとえば、ペンギンは墨田区で人気の「すみだ水族館」に住むキャラクターで、台湾発祥のカラフルなスツール「紅椅頭（アンイータウ）」に乗っています。これにより、海外の文化と地元文化の融合が感じられます。

特徴的なアイテムたち

- 猫と虱目魚（サバヒー）: 猫が持つのは、台南の名物「虱目魚」で、現地の人々に愛される料理のお粥は国民的な人気を誇っています。さらに、猫の体には墨田区と台南の地形が模様として描かれています。
- レンカクと藍白拖: 尾が長く美しい水鳥レンカクは、台南に生息しており、多くのバードウォッチャーを魅了しています。彼は台湾で有名な「藍白拖」を履いており、その色合いは墨田区のお菓子「言問団子」からインスピレーションを得ています。
- マルチーズとタイワンビール: AXXY COOLの愛犬は、台湾で非常に人気のある「台灣啤酒」を持っており、飲み物の文化も表現されています。
- はりねずみとマンゴーかき氷: はりねずみは一輪車に乗りながら、みんな大好きな「マンゴー雪花冰」を手に持ち、見る人々に微笑みを与えています。
- キツネと椪餅: キツネは台湾でよく見かけるナイロン製の籠に、伝統的なお菓子「椪餅」を詰めています。