先日、TCB東京中央美容外科が岩手県大船渡市へ100万円の義援金を寄付しました。この善意は、2月26日に発生した大規模な山林火災の影響を受けた地域での支援を目的としています。寄付金は、被災された住民の生活再建や地域の復興に役立てられる予定です。
義援金贈呈式は3月26日に行われ、TCBの佐々木孝輔医師が大船渡市の渕上清市長に目録を手渡しました。佐々木医師は岩手県出身ということもあり、特に地元への思いが強く、このような支援活動に参加することで少しでも被災者の手助けができればとの想いを語りました。彼は「自分が育った場所がこうした状況にあることが非常に心苦しい」と述べ、医師として何かできることを考える日々が続いているといいます。
贈呈式において、渕上市長は感謝の気持ちとともに、被害状況を詳しく説明しました。広大な2900ヘクタールにわたる林野が被災し、200棟以上の住居や漁具倉庫が焼失したとのこと。特に漁業が盛んな地域であったため、漁具の焼失やアワビの養殖場においても致命的な被害が出ています。こうした状況を受けて、TCBの義援金は被災者に確実に届くよう支援されるべきだと考えています。
佐々木医師は「地域の皆様と対話を重ね、彼らが必要としている支援が何かを検討し、実行に移したい」と今後の支援活動にも意欲を示しました。また、TCBとしても、他の地域や分野への支援にも取り組む姿勢を強調し、未来に向けた希望と想いを寄せています。
TCBは、全国に105院を展開する美容クリニックで、さまざまな美容医療によって人々の「キレイを幸せに」実現しようとしています。その一環として、地域貢献や被災地支援にも積極的に関わっているのです。今後もTCBが大船渡市の復興を支援し続けることが期待されています。
このたびの寄付活動により、TCBはただの美容クリニックではなく、地域の一員としての役割を果たす医療機関であることを改めて示しました。地元愛にあふれる医師たちの情熱が、被災者の生活を少しでも支える助けになればと願いつつ、彼らの今後の活動に注目が集まります。