メゾンクリヴェリの新作フレグランス『キュイールインフラルージュ』を徹底紹介

メゾンクリヴェリの最新作『キュイールインフラルージュ』

2025年10月1日、《メゾンクリヴェリ》より新たなフレグランス『キュイールインフラルージュエキストレドパルファム』が発売されます。この香りは、調香師ジョルディ・フェルナンデスとの素晴らしいラ collaborationにより生まれ、第2の「オルファクトリーショック」コレクションの一部として登場。

香りのインスピレーション

この新作は、ブランド創設者ティボー・クリヴェリがエレクトロニックミュージックフェスティバルでラズベリーカクテルを楽しんだ思い出からインスパイアされています。その体験を、そのまま香りに変えた魅力的なフレグランスです。鮮やかな蛍光色のラズベリーのアコードと、洗練された深みのあるレザーが絶妙に交差し、意外なコントラストを生み出しています。

クリヴェリが語る「キュイールインフラルージュ」の香りについての詳細は、彼の特別な経験から深い意味を持つものです。「私にとって特別な素材であるレザーを基に、意外性とエレガンスを融合させた香りを作りたかった」と述べています。強いシヤージュ（残り香）は、親しい仲間との数々の夜の思い出や、音楽フェスティバルでの雰囲気から生まれました。

香りの詳細

このフレグランスは、トップノートにフレッシュでみずみずしいシトラスとラズベリーが使われ、爽快感で始まります。ベルガモットの華やかな輝きと酸味、マンダリンとビターオレンジのデュオが、ほのかにスパイシーなニュアンスを運んできます。

ハートノートは、美しく広がるスエードレザーアコードが中心となり、温もりのあるパウダリーノートとドライウッドが加わります。この香りの構成は、オリスアブソリュート、シナモンオイル、2種のシダーウッドの融合によって実現されています。

最終的に、ドライダウンは深みのあるクセになる香りで、ウードウッドのアコードがバニラCO2とトンカビーンアブソリュートと調和します。ここで使われるバニラは、二酸化炭素（CO2）を超臨界流体として用いた抽出法により、クリーンさや自然な香りを最大限引き出しています。