Vtuberファンの推し活実態を探る！83%の視聴者が経験あり

Vtuberファンの推し活実態を探る！

VtuberやVライバーの視聴者による推し活事情について、最近のアンケート調査の結果が発表されました。株式会社ビジュアルワークスが運営するイラスト取引プラットフォーム「SKIMA」では、VtuberやVライバーの視聴者を対象に、推し活に関する実態を探るための調査を実施しました。その結果、回答者の83%が「推し活の経験がある」と回答しました。

推し活の現状

調査から明らかになったポイントによれば、現在推し活を行っている人が65%を占めています。「現在進行形で推しているライバーがいる」という回答が最も多く、17%は「VtuberやVライバーに興味がない」と答えた一方、12%は「過去に推していたが、今は推し対象外」としています。この結果からも、推し活がどれほど多くのファンにとって日常の一部であるかがわかります。

Vtuber視聴頻度

また、VtuberやVライバーの配信を視聴する頻度については、84%が「週に1回以上は必ず見る」と回答しています。具体的には、37%が「毎日見る」とし、27%が「週3〜5回」と、20%が「週1〜2回」の視聴者です。この結果からも、ファンがVtuberの配信にかなりの時間を費やしていることが伺えます。

複数の推しを持つ傾向

興味深いことに、推しを持つ数に関しては、63%が「2人から5人を同時に推す」と答えており、44%が複数のVtuberやVライバーを同時に応援していることがわかりました。これに対し、「1人だけを推す」と考えている人は19%、10%は「10人以上」を推しています。多様性が求められる現代において、複数の推しを持つことは自然な流れかもしれません。

一番人気の推し活方法は？

具体的な推し活の活動として最も人気が高いのが「スパチャ・投げ銭」で、全体の18%が経験を持つと回答しました。次いで、「グッズ制作・創作活動」や「ライブイベント参加」、さらには「公式グッズの収集」や「ファンレターの送付」が続いています。実際に経済的な支援を行うことで、ファンと推しとの距離を縮めていることが伺える結果です。