韓国の新星ペ・ナラがジョン・キャメロン・ミッチェルとの共演
2025年7月19日から21日にかけて、渋谷の東急シアターオーブで特別公演『JOHN CAMERON MITCHELL Midnight Radio - The History of Hedwig -』が開催されます。この公演に、今大注目の韓国の若手俳優、ペ・ナラがスペシャルゲストとして登場することが決まりました。
ペ・ナラは、2023年7月に放送されたNetflixシリーズ「D.P. -脱走兵追跡官-」シーズン2第3話で、チャン・ソンミン(ニーナ)役を演じたことで全国的に知名度を上げました。その中では、ヘドウィグの名曲「Wig In a Box」と「Midnight Radio」を感情たっぷりに歌い上げ、多くの視聴者の心を掴みました。この公演で彼女が生の舞台で披露するのは、同じく「Wig In a Box」です。
ペ・ナラの魅力とは
ペ・ナラはソウル総合芸術実用学校のミュージカル演技科を卒業し、ミュージカル界での実績は10年以上にわたります。その間、数々の舞台に出演し、独自のスタイルと卓越した技術で観客を魅了してきました。彼女は、2020年に放送された「Phantom Singer 3 Audition」で、Lady Gagaの「Always Remember Us This Way」を歌い、多くの人々に感動を与えました。このような背景から、彼女の登場が非常に楽しみです。
特別なコラボレーション
「D.P.」での彼女のパフォーマンスに触発されたジョン・キャメロン・ミッチェルは、彼女を自身の公演に招待することを決めました。彼は自身のSNSで、ペ・ナラの才能を絶賛し、ヘドウィグ役を演じてほしいと語りました。彼女にとって、この舞台は特別な意味を持つことは間違いありません。公演に関するペ・ナラのコメントも印象的で、「ヘドウィグは私が大好きな作品であり、尊敬するアーティストによる特別な公演での出演は非常に光栄」と述べています。
ヘドウィグの魅力
『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』は、1998年からオフ・ブロードウェイで上演され、世界中にファンを持つ作品です。ミッチェル自身が映画化し、数々の映画祭で賞を受賞しました。今回の特別公演では、彼がヘドウィグの誕生秘話や楽曲の背景を語りながら、名曲の数々を披露します。ペ・ナラのソロパフォーマンスとともに、この特別な夜は観客にとって忘れがたい思い出となるでしょう。
参加するアーティスト
東京公演には、他にも中村中、浦井健治、そして大阪公演には山本耕史など、豪華なスペシャルゲストが登場します。また、演奏にはギタリストのDURANがしっかりとサポート。これにより、公演はますます楽しみです。
公演概要
- - 公演名:JOHN CAMERON MITCHELL Midnight Radio - The History of Hedwig -
- - 日程:2025年7月19日(土)〜21日(月・祝)
- - 場所:東急シアターオーブ
- - チケット:好評発売中、S席12,000円、A席9,000円(全席指定・税込)
ヘドウィグが持つメッセージ性や歌の力に、ペ・ナラの新たな解釈が加わることで、観客にとって特別な体験になることは間違いありません。この公演、ぜひとも見逃さないでください!