もっと自由で多様な職場を実現する資生堂の取り組み
資生堂は、国際女性デーである3月8日に「Diversity Week for Gender 2026」を実施します。このプログラムでは、職場でのジェンダー平等や女性のキャリア開発をテーマにしたさまざまな活動を予定しています。シンポジウムやワークショップ、パネルディスカッションなど、多岐にわたる内容が用意されています。
ジェンダー平等を考えるシンポジウム
このイベントの特長として、資生堂が主催する「資生堂DE&Iラボシンポジウム2026」があります。女性活躍やジェンダー平等に力を入れてきた資生堂は、2023年にこの社内研究組織を立ち上げ、インクルージョンと多様な価値観の重要性を促進しています。このシンポジウムでは、職場のインクルージョンを「帰属意識」と「独自性」の二つの軸から捉え、具体的な実例を通じてインクルージョンの実態を明らかにします。
例えば、ある部署では女性社員が「自分らしさを発揮できない」といった課題があり、それを解決するための実践的なヒントをシェアします。特に管理職の方や、多様なメンバーのマネジメントに関わる人事スタッフに対して、役に立つ内容となっています。
このシンポジウムには東京大学の山口慎太郎教授も登壇し、インクルージョンとイノベーションの関連性についての知見を提供します。また、資生堂が実施したケーススタディも紹介され、女性や外国籍社員が自分らしさを発揮できる環境の重要性が強調されます。
キャリア支援団体との共催イベント
さらに、資生堂は女性のキャリア支援に力を入れています。3月3日には、株式会社coichigoと非営利団体Mums@Work Asiaと共催で、「キャリアブレイクから動き出す!」というメイク講座を開催します。これは、一時的に仕事を離れた女性たちを対象に、自分自身を見つめ直し、新たなキャリアの一歩を踏み出すための支援を行います。このワークショップでは、資生堂の専門家がメイク術を教え、自己理解を深めるための活動を行います。
参加者には、過去の出来事や価値観を振り返りながら、自分自身のストーリーを整理する時間が設けられます。自分らしさを見出し、新たなキャリアの方向性を見つける手助けとなるでしょう。
自治体主催のイベントにも参加
また、資生堂社員は文京区主催の国際女性デー企画に参加し、ジェンダー平等に関する議論に貢献します。このイベントでは、男女平等の現状や今後の課題について、講演やディスカッションが行われます。参加費は無料で、文京区に住んでいる方ならどなたでも参加可能です。
資生堂のDE&Iの理念
資生堂では、「BEAUTY INNOVATIONS FOR A BETTER WORLD(美の力でより良い世界を)」という企業使命のもと、ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DE&I)を経営戦略の柱として捉えています。ジェンダー平等は、その第一歩と位置づけており、全ての人が自分らしく生きられる社会の実現に向けた取り組みを進めています。
これらのイベントを通じて、資生堂は女性のキャリア支援及びジェンダー平等の促進に向けた具体的な行動を示しており、多くの人々にそのメッセージを届けたいと考えています。前向きな取り組みが、より良い未来の実現に向けた第一歩となるでしょう。