山形の高校生チームONI³が金賞に輝く!
山形県にある米沢興譲館高等学校のチーム「ONI³(オニキューブ)」が、英語プレゼンテーションコンテスト「第8回 Change Maker Awards」東日本ブロックで金賞を受賞しました。この成果により、2026年3月22日に行われる全国大会への出場権を得たのです。
ONI³とは?
ONI³のメンバーは、齋藤心美さん、渋谷優里さん、狩野佑奈さんの3名で構成されています。彼女たちが取り組んだテーマは「DON'T GET BEATEN BY BREAD!! ONIGIRI COUNTERATTACK ~Onigiri saves the rice~」。
このテーマでは、日本の「米離れ」問題に向き合い、「おにぎり」がどれだけ優れた側面を持っているかを発表しました。おにぎりは、手軽に食べられる炭水化物とたんぱく質を摂取できる食品であり、近年では海外でも人気を集めています。このような背景から、若者が米をもっと食べるきっかけを提供しようと考えました。
提案したおにぎりの取り組み
ONI³は、以下の3つの主な取り組みを実施しました。
1.
オリジナルおにぎりレシピの開発
家庭で簡単に作れるオリジナルレシピを開発。「鋼結(ハガネムスビ)」というレシピでは、青のりやかつお節を使用し、鉄分を補給するアイデアを盛り込みました。親しみやすい手書きのレシピカードも制作されています。
2.
校内おにぎり作りワークショップの開催
自ら講師となり、参加者に対してミニ講義とおにぎり作りを体験してもらうワークショップを実施しました。参加後は、「作るおにぎり」に興味を持ち、自作する意欲が100%に達したという調査結果も得られました。
3.
子ども食堂でのワークショップ
地域の子ども食堂「なかよしキッチン」にて、食育講座も交えたワークショップを開催。参加者からは「難しくない」との声が多数寄せられ、楽しんでおにぎり作りに参加していました。結果として「明日作ります」という意欲的な反応を得ることができました。
活動のインパクトと目指す未来
ONI³の活動は、地域の伝統的食文化を支えつつ、全国的な米消費の復活を目指しています。そして、持続可能な食システムへも寄与する姿勢が見受けられます。「日本人全員がご飯を一口多く食べることで、食料自給率が1%上昇する」というメッセージも発信し、小さな変化が大きな影響を及ぼすことを伝えています。
Change Maker Awards(CMA)について
Change Maker Awardsは、高校生を対象とした英語プレゼンテーションコンテストです。生徒たちが独自の課題を探究し、解決策を英語で発表する力を競い合います。今年の大会には多くのチームが参加し、ONI³は東日本ブロックでの金賞を勝ち取りました。
支援者の役割
ONI³の活動は、地域の観光まちづくり法人であるプラットヨネザワ株式会社の支援にも支えられています。この会社は、SSコーディネーターとして生徒たちの英語プレゼンテーション指導を行い、今後も探究活動の支援を続けていく意向です。特に英語の表現や構成力、伝え方については、丁寧な指導が行われました。
これからもONI³の活動に目が離せません! 彼女たちの取り組みが地域、そして日本全体に広がっていくことを願っています。