おうんちゃんの挑戦
2025-12-18 11:16:23

山形発のアップサイクル着物ブランド「おうんちゃん」がNYFWに挑戦

山形・南陽から世界へ!「おうんちゃん」の挑戦



山形県南陽市から生まれたアップサイクル着物ブランド「おうんちゃん」は、2026年2月に開催されるニューヨーク・ファッション・ウィーク(NYFW)への出展を控え、2025年4月から本格的なプロジェクトを開始しました。このプロジェクトは、「おうんちゃん」が地域に根ざした着物文化を現代的に再解釈し、その“記憶”や“祈り”を世界に届ける新たな試みです。

なぜ「おうんちゃん」がNYへ?



「おうんちゃん」は、古布や着物を用いて、時間を纏った衣服=Spiritual Coutureを提案しています。このブランドの創作の核となるのは、地域に伝わるさまざまな古布や着物であり、それらを一つ一つ丁寧にほどき、再び縫い合わせることで新しい命を吹き込んでいます。NYFWへの出展は、山形の伝統と技術を世界に発信する力強い試みであり、地域の文化をより現代的な形で表現することを目指しています。

プロジェクト体制の特徴



このプロジェクトは、多様なクリエイティブ・支援チームと連携を取りながら進行しています。具体的には、南陽市商工会や公益財団法人やまがた産業支援機構、株式会社ELN、フランスファッションコンサルタントチーム、デザインラボ株式会社など、国内外の専門家が参加し、NYFWプロジェクトを強力に支援しています。これにより、地域に根付いた伝統技術を活かしつつ、国際的な舞台にふさわしいプロジェクトが構築されています。

デザイナー紹介:渋谷純子



「おうんちゃん」の代表兼デザイナーである渋谷純子さんは、アパレルのサンプル縫製を経験後、車椅子の縫製を通じて立体裁断の技術を修得しました。彼女は現在、着物のアップサイクルを中心にリメイク事業を展開しており、個性的なデザインで多くのファンを魅了しています。アップサイクルブルゾンは、着物の柄や質感を存分に生かした一点もののリバーシブルデザインで、遠目にもその美しい柄が際立ちます。

未来へつなぐ着物文化



「おうんちゃん」は、ただ衣服を作るブランドではなく、地域の文化や伝統を現代の視点から見つめ直し、新たな物語を生み出す取り組みをします。このプロジェクトを通じて、山形・南陽からNY、さらには世界へと着物文化を発信し、未来へとつなげるという強い意思が感じられます。詳細なコレクション情報は、2026年1月に第二弾リリースを予定していますので、ぜひ注目していただきたいと思います。

お問い合わせ先



「おうんちゃん」に関するご質問やご依頼は以下までご連絡ください。
  • - 電話番号: 070-5633-1688(受付時間 9:00~17:00)
  • - メールアドレス: ounchan.kimono@gmail.com
  • - 事業所名: OUNCHAN
  • - 代表者: 渋谷純子
  • - 所在地: 山形県南陽市宮内3567-4
  • - ウェブサイト: おうんちゃん
  • - インスタグラム: @ounchan_kimono


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