中国ドラマ「四方館」が日本初放送
放送開始日が迫る中、中国ドラマ「四方館」が注目を集めています。11月24日(月)より、CS衛星劇場にて初めて日本で放送されるこの作品は、特設機関「四方館」を舞台にしたミステリー・ラブ時代劇です。特に主演のタン・ジェンツーとジョウ・イーランが織りなす演技が楽しみです。
物語の概要
「四方館」は、国家や正義に立ち向かう4人の男女が集い、様々な難事件に挑むストーリーが展開されます。物語は大雍の都、長楽を舞台にし、主人公の両親の死の真相を追うミステリー要素や、爽やかなラブロマンスも盛り込まれています。さらに、各地からやって来たさまざまな人々との交流が描かれ、視聴者を引き込みます。
原作は作家陳漸の「西域列王紀」で、中国ではすでに予約数300万件を超え、配信開始後には熱度指数8,000を達成し、ドラマランキング1位に輝いたほどの傑作です。このミステリアスな作品は、視聴者の心を掴むこと間違いなしです。
キャストの紹介
主演のタン・ジェンツーは、「猟罪図鑑」シリーズや「長相思」などで話題となった俳優です。ドラマでは、酒好きでひょうきんな特別顧問・元莫を演じ、クールなキャラクターとは一転、コミカルさを持った魅力的な役柄です。彼の鋭い観察眼と外交的な才覚で事件が展開していく様子は見逃せません。
もう一人の主役、ジョウ・イーランは、「新生~5つの顔を持つ男~」や「私の阿勒泰- To the Wonder -」で注目を浴びた若手女優です。彼女が演じる阿術は、元莫に翻弄されつつも心を通わせる姿が素晴らしい演技力で表現されています。
他にも、王昆吾役をドゥ・チュン、尉遅華役をカン・チンズーが担当し、それぞれのキャラクターがどのように物語に絡んでいくのか期待が高まります。
あらすじの詳細
物語は、長楽の中心に位置する「四方館」で繰り広げられる日々から始まります。元莫は、異国人を相手に滞在証を売りながら日々を楽しんでいたある日、阿術という女性と出会います。彼女に不正入国の計画を持ちかけますが、偶然にも王昆吾と出会い、計画が失敗に終わってしまいます。
その後、阿術と再会した元莫は、立場が逆転し、彼女のために長楽の戸籍を手に入れる羽目になります。次第に、二人は共に様々な事件の捜査に巻き込まれ、国家間の陰謀に挑むこととなります。
まとめ
中国ドラマ「四方館」は、視聴者を惹きつける魅力的な要素が満載です。タン・ジェンツーとジョウ・イーランの素晴らしい演技、緊張感とロマンを兼ね備えたストーリーは、11月24日からの放送をお楽しみにする理由となるでしょう。日本初放送のこの機会に、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
また、12月にはタン・ジェンツー出演のバラエティ&ドラマ「猟罪図鑑~見えない肖像画~」のアンコール放送も予定されていますので、併せて楽しむこともできるのが嬉しいポイントです。