おにぎりの購買実態と理想的な価格についての最新調査

おにぎりの魅力と購買実態に迫る

日本人のソウルフードとも言えるおにぎり。株式会社mitorizが実施した調査によると、なんと94.8%の人々が「おにぎりが好き」だと回答しています。本記事では、この調査結果をもとに、おにぎりの購入頻度や価格意識について詳細にご紹介します。

おにぎり好きは年齢層で傾向が！？

調査によると、「とても好き」と答えたのは全体の51.3%、さらに「まあ好き」が43.5%となり、圧倒的な支持を集めています。興味深いのは、30代から50代の世代の支持が特に強く、40代に至っては53.8%が「とても好き」と回答しています。これに対して嫌いとする人はほとんどいないため、おにぎりは世代を超えて愛されていることが伺えます。

どれくらいの頻度でおにぎりを握る？

次に、どれくらいの頻度で自宅でおにぎりを作るかについて尋ねたところ、約半数の人が月に一回以上はおにぎりを作っていることが明らかになりました。具体的には、「たまに作る」と答えた人が31.7%、週1回以上作る人は19.4%に達しました。市販のおにぎりについては、月に1回は購入する人が37.7%と多く、週1回以上購入する人も約3割に上っています。

購入時の重視点はやはり価格と具材

おにぎりを購入する際に重視される点について調査した結果、最も重視されるのは「具材の種類」で76.4%、次いで「価格」が69.1%を占めていることがわかりました。やはり、味とコストパフォーマンスが最重要視されており、見た目や栄養バランスはあまり重視されない傾向が見られました。この結果から、消費者はおにぎり選びにおいて、実用性を重視していることが明らかです。

おにぎり価格の値上がりが9割以上に実感される

また、最近の食材価格の高騰を受けて、おにぎりの値段に対する意識も変化しています。93.3%の人が「おにぎりの値上がりを感じている」と回答。価格の上昇を感じつつも、34.7%の人が購入頻度を変えていないとのことです。一方で、32.3%の人が「購入頻度を減らした」と答えており、コストを意識した行動が見られます。