新ドラマ『MISS KING / ミス・キング』の配信前にプレミアイベントが開催され、主演ののんを始めとする豪華キャストたちが登壇しました。のんは"史上初の女性棋士"を目指す役を演じるにあたり、自身の特訓について語り、注目を集めました。「朝ご飯を食べている間も、テレビを見ながらも将棋の駒に触れ続けた」という特訓の様子や、役柄への熱い思いを語る姿に、観客からは驚きの声が上がりました。
のんが演じる国見飛鳥は、幼少期を将棋界の天才棋士・結城彰一(中村獅童)の娘として過ごしたものの、様々な逆境を経験します。母親を病で亡くし孤独になった飛鳥が、復讐心を抱きながらも将棋の天賦の才を発揮する様子が描かれています。この作品では、悲しみを抱えながらも成長していく女性の姿が強調されているのがポイントです。
イベントでは、名優・藤木直人との初共演についても触れられ、のんは「スラッとした藤木さんにカッコイイと思い、初対面の時は驚きました」と興奮を隠せませんでした。また、藤木も「のんさんは本当に実在するのかと思ったほど独特な存在感を持っている」と語りました。
共演者たちもそれぞれ、のんとのエピソードを披露しました。特に、西岡德馬はのんを平成の名女優・さえちゃんに似ていると感じたことを明かし、のんはその言葉に感激。10年ぶりに共演した中村獅童との温かなやり取りも聞かれ、控室でのハグも交わされたと話し、会場は和やかな雰囲気に包まれました。
さらに、森愁斗からは驚きのエピソードも。実の兄とのトイレの個室に入ることもあると明かし、会場は大爆笑に。そんなユニークなエピソードを通して、キャスト同士の親密さが伝わってきました。
イベントの締めくくりにはのんが、「この復讐劇を通じて悩みや落ち込みを乗り越える勇気を持っていただけたら嬉しい」と熱いメッセージ。エネルギーをもらうことで明日への活力を得られることを期待する言葉に、ファンも多くの拍手を送りました。
本作『MISS KING / ミス・キング』は、2025年9月29日から毎週月曜の夜8時から無料配信されます。将棋という伝統文化を舞台にした本格ヒューマンドラマとしての新たな魅力を発信します。他では得られない刺激的なストーリーに注目です。これまでの将棋チャンネルに続き、新たな視点で将棋の魅力を伝えるこのドラマに、期待が高まります。
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