アメリカで躍動するJ-ROCK!SXSW2026「TOKYO CALLING」での熱いパフォーマンス
米国時間3月13日、オースティンで開催された世界的なフェスティバル「SXSW」。その中で日本の音楽を代表するショーケース『TOKYO CALLING × INSPIRED BY TOKYO』が遂に実現しました。このイベントは毎年進化を遂げており、今年も多くのファンを魅了しました。
華やかな和風のアートワークが印象的なこのイベントは、日本のアーティストたちが集結し、彼らのパフォーマンスを通じて日本の文化を海外へ広める重要な場となっています。特に今年は、ロックを中心に幅広いジャンルのアーティストが登場し、その熱気で会場は大いに盛り上がりました。
夕方19時、Downlight Austin Backyardの「Global Stage」に、シンガーのREJAYが登場。彼女は日中に行われた日本文化を体験するプログラムにも参加しており、アコースティックギターを手にした彼女の歌声は観客を引きつけました。夜のステージでは、彼女の印象的な曲「Middle of the night」を披露し、会場の雰囲気を一瞬で引き込むパフォーマンスを見せました。
続いて登場したのは、打首獄門同好会。彼らは一曲目から轟音で会場を揺らし、特にユーモア溢れる最新曲「I wish I could speak English」では、国境を越えて観客を巻き込む楽しい雰囲気を創り出しました。次々と繰り出されるエネルギッシュなパフォーマンスに、観客は熱い反応を見せました。
そして、アメリカでは初となるライブを行った板歯目の千乂詞音も観客を魅了。彼女の変わり身するようなパフォーマンスが会場に驚きを与え、ファンたちは彼女のエネルギッシュなステージに手を叩いて応えました。特に「オリジナルスクープ」や「地獄と地獄」では、モッシュピットができあがり、会場全体が興奮に包まれました。
オルタナティヴロックバンドのEnfantsは、会場の空気を一変させる洗練されたサウンドで観客を魅了しました。「音楽は世界共通言語だ」という松本大の言葉に対し、観客からは歓声が上がりました。昨年のSXSWで収録された「天国に生まれた僕ら」を通じて、バンド固有の世界観が感じられました。
FINLANDSの塩入冬湖は、ビッグサイズのスーツを着て会場全体を魅了。彼女の力強い歌声と迫力あるパフォーマンスは、聴衆の心を鷲掴みにしました。「素敵な週末が訪れますように」との言葉を残した彼女は、「Weekend」でさらに感情的な余韻を残していきました。
トリを務めたアイスクリームネバーグラウンドは、その名に恥じないパフォーマンスで観客を引き込みました。「リビングステッパーズ」からはじまり、サークルモッシュやヘッドバンギングが起こり、彼らの熱量は圧倒的でした。特に彼らがアメリカで受けた支持の高さが伺える瞬間でした。
今年の「TOKYO CALLING × INSPIRED BY TOKYO」は、単なる演奏だけでなく、日本の文化やライフスタイルを音楽を通じて表現した一夜でした。日本からの来訪者や現地の業界関係者が交わった瞬間も見られ、アーティスト同士のつながりが生まれるなど、SXSWならではの熱気が感じられました。日本の音楽が国際舞台でどう進化していくのか、その未来を感じさせる貴重な体験でした。
最後に、SXSWはただの音楽フェスではなく、アーティストにとって新しいチャンスが生まれる現場なのです。来る2026年にはさらなる進化を遂げた日本の音楽シーンを見ることができるかもしれません。
セットリスト
REJAY
1. Meant to Be
2. Remedy
3. Shaky
4. HAZY (Prod. A.G.O)
5. Love you still
6. Too Late
7. Stand up
8. Middle of the Night
打首獄門同好会
1. WAZA
2. 筋肉マイフレンド Kinniku my friend
3. はたらきたくない Hatarakitaku nai
4. 布団の中から出たくない Futon no naka kara detakunai
5. I wish I could speak English
6. 島国DNA Shimaguni no DNA
7. 日本の米は世界一 Nihon no kome wa sekai ichi
Banshimoku
1. Original Scoop
2. Jigoku to Jigoku
3. Chicchai Kamakiri
4. FREEMAN
5. Slump Maker
6. Shizumu!
7. Orgel
8. Shinsetsu
Enfants
1. Kid Blue
2. HYS
3. Punk Head
4. デッドエンド Dead End
5. 天国に生まれた僕ら When We Were In Heaven
6. Play
7. 星の下 Born Under
FINLANDS
1. Cut
2. HEAT
3. Love Song
4. Stranger
5. Weekend
6. Ballad
ISCREAM NEVER GROUND
1. リビングステッパーズ Living steppers
2. エンドレスリレー Endless Relay
3. JOSHOビーツゲーム JOSHO BEATS GAME
4. H.I.I.T
5. 2ステ3フン4ローイング 2STEP3FUN4LLOWING
6. 夏フェス参戦ロードウェイ Natsu Fest Sansen Roadway
開催概要
- - タイトル: TOKYO CALLING × INSPIRED BY TOKYO showcase
- - 日時: 2026年3月13日(金)19:00 START(AUSTIN現地時間)
- - 会場: Global Stage @ Downright Austin Backyard
- - 出演アーティスト: アイスクリームネバーグラウンド、Enfants、打首獄門同好会、板歯目、FINLANDS、REJAY
- - 企画制作: FRIENDSHIP.、LD&K, Inc.、The Orchard Japan、Spincoaster, Inc.、TuneCore Japan KK
『CEIPA × TOYOTA GROUP “MUSIC WAY PROJECT”』においても、日本音楽の未来を切り開く若い才能たちの活躍が期待されています。今後の活動がどのように展開されていくのか、楽しみですね!