ポーラの広告が日経広告賞で最優秀賞を受賞
株式会社ポーラが2023年末から2024年始にかけて展開した広告キャンペーンが、日本経済新聞社主催の第73回日経広告賞で「ブランド・自動車部門」の最優秀賞を受賞しました。特に注目を集めたのが、ポーラの新スキンケアブランド「COSMOLOGY(コスモロジー)」に関する2日連続の広告です。この広告は、独創的な視点とメッセージ性から多くの人々に評価されました。
宇宙をテーマにした広告
2023年12月31日、ポーラは「ポーラは、宇宙からなにを見つめているんだろう。」というフレーズで広告を開始しました。この文は、新年を迎えるにあたって何か特別なことを予感させます。続いて、2024年1月1日には「はじめまして、地球。」という新たなメッセージが掲げられ、宇宙と地球のつながりを表現しました。この2つのメッセージは、ポーラの製品への期待感を高め、消費者の心を捉えました。
奥深い思いの詰まった広告
ポーラは、革新的なサイエンスを追求しながら、製品やサービスに驚きと創造性を持たせることを大切にしています。ポーラが目指す「Science. Art. Love.」という独自の価値観は、今回の広告にも色濃く反映されています。広告を通じて、ブランドが大切にするお客様や社会との繋がりを再確認する機会ともなりました。
2023年の締めくくりと2024年の始まり、この特別なタイミングで発表された新製品「コスモロジー クレンジングウォッシュ」と「コスモロジー ローションクリーム」は、今後のスキンケア市場におけるポーラの位置づけをさらに強固にする存在となるでしょう。
ストーリー性のある広告展開
ポーラの広告は、ただ製品を宣伝するのではなく、ストーリーを持たせることで消費者の心に響くものを創り上げました。2日連続の広告は、宇宙と地球のテーマを通じて、視聴者に考えさせる機会を提供しています。ポーラが創造する世界観は、年末年始のこの時期にふさわしく、多くの人々にインスピレーションを与えました。
受賞ここに至った背景には、ポーラの真摯なモノづくりや、社会に対する想いがあると確信しています。これからもポーラは、科学とアートを融合させた製品を通じて、多くの人々に愛されるブランドであり続けることでしょう。今後の展開も楽しみです。