森下仁丹のMJ滋賀、健康食品GMP認証を取得
森下仁丹株式会社(本社:大阪市)は、グループ会社である株式会社MJ滋賀(本社:滋賀県犬上郡多賀町)が健康食品のGMP(Good Manufacturing Practice)認証を取得したことを発表しました。この認証の取得により、MJ滋賀は品質や安全性の確保において、さらなる信頼を獲得することができます。
GMP認証とは?
GMPは、健康食品の製造における品質保持と安全性を確保するための基準です。この基準では、原料の仕入れから製品の出荷まで、厳格な管理が求められます。つまり、GMPに準拠した製造は、食品でありながら医薬品レベルの品質管理を実現します。この健康食品GMP認定は、厚生労働省のガイドラインに基づくもので、第三者機関が行う客観的な審査を通じて付与されます。このような認証は、消費者にとっての重要な信頼基盤となります。
MJ滋賀の密接な取り組み
2023年12月に森下仁丹はMJ滋賀を完全子会社化し、その結果、MJ滋賀が持つ錠剤医薬品の製造ノウハウやGMPに対応した製造所としての経験を活かすことができます。これにより、当社は独自のシームレスカプセル技術と、MJ滋賀の高い製剤技術を組み合わせ、健康食品市場の多様化に対応していく予定です。また、環境負荷を軽減し、より飲みやすい製品の開発にも力を入れています。
「思いやりの心」で製品開発
森下仁丹は、「思いやりの心で、オモロい技術と製品で、一人に寄り添い、この星すべてに想いを巡らせ、次の健やかさと豊かさを、丹念に紡いでゆく」という理念で、健康食品業界の発展に寄与し、人々の健康な生活の実現を目指しています。
MJ滋賀の企業概要
MJ滋賀は、100年以上の経験を持ち、高い品質管理のもとで医薬品や健康食品を製造しています。効率的な製造方法を採用し、製品の飲みやすさを追求しながら、エネルギー消費の削減と原料ロスの低減に取り組むなど、サステナビリティにも注力しています。さらに、生産工程の自動化を進めることで、省力化を図りつつ、高品質な製品を提供しています。これにより、無災害記録を3,000日以上達成し、安全な生産体制を確立しています。
さらなる挑戦へ
今後もMJ滋賀は、新たな製造技術の開発や、環境に配慮した製品づくりを推進し、消費者の期待に応えていく姿勢を貫いていきます。そして、森下仁丹全体の成長に寄与し続ける中で、更なる企業価値の向上を目指していくでしょう。
さらなる詳細については、公式ウェブサイト(
森下仁丹株式会社)などをご覧ください。