桑原組の塩クッキー
2025-08-28 12:53:11

異色コラボが生んだ!桑原組の塩クッキー缶で熱中症対策

建設業界の新しい健康管理法!



建設現場における熱中症対策がますます重要になる中、注目を集めるのが株式会社桑原組とcafe marbleとのコラボレーションによって生まれた「塩クッキー缶」です。この缶には、塩分を意識した5種類の美味しいクッキーが詰まっており、作業員の味覚を満たすだけでなく、健康をサポートすることを目的としています。

熱中症リスクと食事からのアプローチ



日本は年々夏の暑さが厳しくなっており、特に屋外で働く建設業界では熱中症のリスクが深刻です。従来は、塩分補給にはタブレットや飲料が一般的でしたが、桑原組は「もっと楽しく、仲間と楽しめる方法」を模索しました。そこで生まれたのが、クッキーを通じた新しいアプローチです。この方法によって、作業員同士が「次はどの味にしようか」と会話しながら選び、楽しく塩分を補給できるのです。

オリジナルの5種クッキー



「塩クッキー缶」は、異なる風味と食感を持つ5種類のクッキーをセットにしています。以下が、そのラインナップです。

  • - 塩抹茶サブレ:抹茶の香りと塩の甘みが絶妙なバランスで共演。
  • - グラナパダーノペッパーショートブレッド:チーズの濃厚さと胡椒のピリッと感が融合した大人の味。
  • - 塩ココアアーモンドディアマン:カカオのほろ苦さと塩のコクが互いを引き立て合う。
  • - スポドリスノーボール:スポーツドリンクの風味を取り入れ、ありそうでなかったユニークなクッキー。
  • - 塩トマトクラッカー:トマトの酸味と軽やかな食感が特徴的で、サクサクした食感が楽しめます。

特に「スポドリスノーボール」は開発試食会での評判が高く、作業員のバイタリティを引き出す一品として期待されています。

パティシエの思い



プロジェクトに参加したcafe marbleのパティシエ、畑中智香氏は「熱中症対策のためのお菓子を作ることが新しい挑戦でしたが、面白いアイディアでした」と振り返ります。「自分の作ったもので人を笑顔にしたい」との思いも込められており、現場の方々に直接会えなくても、クッキーを選ぶ楽しみと驚きで少しでも元気を届けたいと語っています。

企業としての使命



桑原勇人副社長は、「熱中症を含む労働安全は、私たちの最重要課題の一つ」と強調します。そして、塩クッキーの導入は単なる栄養補給にとどまらず、作業員が笑顔で健康に働くための大切な要素でもあると述べています。

業務展開と社会貢献



現在、桑原組は自社の建設現場で実証実験を行いながら、安全性や効果を確認しています。将来的には塩クッキー缶の販売を視野に入れ、さらなる展開も計画中です。また、コミュニティの安全性や快適性を向上させる活動を精力的に続け、地域貢献にも注力しています。

まとめ



建設業界における新たな健康対策として注目される「塩クッキー缶」。美味しさと健康を両立させるこの試みは、作業員の安全確保に向けた新たな一歩と言えるでしょう。今後も進化を続ける桑原組の取り組みから目が離せません。


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