ナリス化粧品の化粧品開発展への出展について
株式会社ナリス化粧品は、自社の強みを最大限に活かした製品の開発を推進し、2026年1月14日から16日まで東京ビッグサイトで開催される「第16回化粧品開発展【東京】」に出展します。ブース番号は28-2です。
長い歴史と実績
1932年に創業したナリス化粧品は、90年以上の歴史を持つ総合化粧品会社です。1990年代からOEM事業を本格的に開始し、2001年の薬事法改正を契機に取引先企業を拡大してきました。現在では、30社以上の企業に対して化粧品の製造を行い、その多様なニーズに応える豊かな処方開発力を備えています。
同社は、スキンケア、メイク、ボディケアなどの製品を幅広く展開しており、ブランドコンセプトの立案から商品化までの企画力も特徴です。また、容器開発部門との密な連携によって、デザイン提案にも自信を持っています。特に、訪問販売による高額ブランド展開やドラッグストアでのリーズナブルな製品開発の両立を実現し、顧客に対する満足度を高めています。
最新設備と多様なニーズへの対応
ナリス化粧品は、取引先に合わせたOEM製造の対応力が強みです。個別の成分開発を行いながらも、スピード重視の開発プロセスを提供することで、短期間で商品の投入が可能です。特に、兵庫県三木市にあるメイン工場を刷新し、近年は新しいメイク工場の稼働も開始しました。これにより、様々な製品をタイムリーにお届けする体制が整っています。
また、同社の生産品目は、多岐にわたり、液体製品から粉体製品までを網羅。これにより、さまざまな市場ニーズに柔軟に応えることが可能です。
角層チェック体験コーナーの設置
化粧品開発展では、ナリス化粧品の代表的な製品であるふきとり化粧水を活用した「角層チェック体験コーナー」を設置します。1937年に初めて発売されたこの製品は、約90年の研究を経て、現在では国内シェアNo.1を誇る存在となっています。ふきとり化粧水は、老化角質を除去し、健康な肌を生み出すことを目指しており、特に美容意識の高い人々に支持されています。
同社のふきとり化粧水「ネイチャーコンク」は、敏感肌にも対応した処方開発がなされており、安全性と効果の両立を実現しています。このような取り組みは、ナリス化粧品の技術力を象徴するものでもあります。
企業のビジョンと今後の展望
ナリス化粧品は、常に「for others~人様のために~」という理念のもと、社員一人ひとりが社会に役立つことを目指しています。化粧品を通じて安心と幸福を提供するために、今後もさらなる技術革新とサービス向上に努めていく姿勢を持っています。2024年度の売上高168億円を目指す中、今後も多様なニーズに応える製品開発に取り組む姿勢を大切にしています。
最後に
皆様にはぜひ、ナリス化粧品のブースにお立ち寄りいただき、実際の製品や開発のプロセスを体験していただければと思います。化粧品の新しい可能性を一緒に感じましょう!