オルタナティブロックの新星「life crown」が新作EPを発表
2023年、その音楽シーンに新たな風を呼び込んだ4人組ロックバンド「life crown」が、待望のEP「sound stuff」をリリースしました。この新作は、独特のオルタナティブロックサウンドを追求しながら、特にグランジを基盤にしたスタイルを展開しています。彼らは「Western-Tokyo Grunge」というテーマを掲げ、従来の枠を超えた作品を詰め込んだ5曲入りのEPを発表しました。
EPの魅力と内容
「sound stuff」は、すでに発表されたシングルが3曲、さらに新しい2曲が追加されており、全体として響きのある轟音が印象的です。メンバーは20代半ばで、彼らが表現したい音楽をしっかりと反映させることに成功しました。これにより、サウンドは刺々しさを持ちながらも、どこか儚い情緒を感じさせます。
全曲のレコーディングとミキシングには、著名なエンジニア塚田耕司氏が関与し、マスタリングは木村健太郎氏が手掛けています。また、アートワークはMii Orii氏が担当し、作品のビジュアル面でも独自の色合いを持つ仕上がりとなっています。
先行シングル「アンダーグラウンド」
さらには、EPに収録された先行シングル「アンダーグラウンド」のミュージックビデオも公開されています。映像の監督は気鋭の映像作家ikko氏が担当しており、演奏シーンを中心に凝縮された力強い映像表現が特徴的です。きっと観る人々の心を掴むことでしょう。
「アンダーグラウンド」ミュージックビデオはこちら
今後の活動
「life crown」は、2025年12月3日にEP「sound stuff」を正式にリリースすることを発表しています。さらに、彼らは12月5日には吉祥寺のWARPにて、特別な公演「life crown pre. “PARAMOUNT CHAPTER2”」を開催します。入場料は一般3,000円、学生の場合は2,500円となっています。出演者には「Enfants」や「SleepInside」なども名を連ねており、盛りだくさんな内容が期待されます。詳細は公式サイトをご覧ください。
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プロフィール
「life crown」は2020年に結成されたロックバンドで、小中学時代からの友人同士で形成されています。彼らのサウンドは、グランジやシューゲイザーの影響を受けた激しいギターリフを基盤にしながら、幅広い音楽スタイルに挑戦。ポップなメロディの中には、内向的で冷ややかな歌詞が織り交ぜられており、同世代の若者たちが感じる不安や脆さを巧みに捉えています。
この新作EPと共に「life crown」の音楽に触れ、新たな音楽体験を楽しんでみてはいかがでしょうか。彼らの音楽は、あなたの心の奥深くに響くことでしょう。