健康と美味しさを両立した新しいお弁当
2月17日(月)、女子栄養大学の学生が開発した「柚子の風味香るブリ照焼弁当」がコープデリの店舗で発売されます。この弁当は、食文化栄養学科の生徒たちが、日々の食事で健康を意識しながらも美味しさを追求したものです。エネルギーや栄養バランスに配慮し、新鮮な旬の食材をふんだんに使用しています。
商品の特長
「柚子の風味香るブリ照焼弁当」は、スマートミール基準に適合した健康的な内容が特長です。エネルギーは622kcalで、たんぱく質や食塩相当量も制限されています。具体的には、たんぱく質が26.5g、脂質が16.7g、炭水化物が95.1gとバランスが理想的です。使用されている食材にも目的を持って選ばれたものばかり。特製のたれを使ったブリの照り焼きが主菜として登場し、これに添えられるのは甘くてほっこりとしたさつまいもや、食感が楽しめる季節の野菜の和え物です。
開発者の思い
今回の弁当は、浅尾貴子専任講師の指導のもと、学生たちが市場調査を行って開発されました。彼らが強調するのは、「柚子の香りを生かした特製たれ」へのこだわりです。また、学生たちはこの商品の開発を通じて消費者のニーズを深く理解し、美味しさと健康を両立させることの難しさを体験し、学びました。
デザインへのこだわり
さらに、この弁当には学生が手掛けたイラストを使用した掛け紙が付属しています。各食材が鮮やかに描かれており、視覚的にも楽しめる工夫がされています。学生たちの細やかな気配りが随所に感じられ、掛け紙の温かみのあるフォントが食欲を引き立てます。このようなデザインは、ただお弁当を食べるだけでなく、食材への理解や感謝を促す役割も果たしています。
社会貢献も視野に
女子栄養大学との連携は2015年から続いており、「健康」をテーマとした商品開発や食育の活動を行っています。今回の「柚子の風味香るブリ照焼弁当」は、その中の新しい商品の一つ。在宅勤務や忙しい日々の中でも、栄養をしっかり摂ることができるように、手軽で美味しい選択肢が増えるのは嬉しいことです。また、健康な食生活の実現に向けた取り組みを通じて、消費者と健康を繋げる熊﨑理事長の理念が地域社会に広がることを願っています。
まとめ
「柚子の風味香るブリ照焼弁当」をぜひ一度お試しください。健康を意識しながら、美味しさにもこだわったこの弁当は、食生活の新しいスタイルを提案する一品です。購入は2月17日以降、コープデリの店舗で可能。健康な食生活を始める第一歩として、心を込めて開発されたこのお弁当を手に取ってみたいですね。