マンダム、環境に配慮した新しいヘアスタイリング剤を発表

マンダムが実現するサステナブルなヘアスタイル

株式会社マンダムが展開する「ギャツビー」ブランドは、環境への配慮を強化する新しい取り組みを発表しました。具体的には、同社が提供するヘアスプレーとヘアフォームの缶容器を軽量化することで、アルミの使用量を年間25トン削減することを目指しています。これにより、温室効果ガスの削減も年間335トンに達する見込みです。

新しい缶容器の特徴

今回軽量化の対象となるのは、ギャツビーのヘアスタイリング剤7品です。これらの製品は、耐圧性や強度を損なうことなく、より軽量な缶を採用し、2025年4月出荷分から順次切り替えを行います。対象商品は以下の通りです。

- ギャツビーセット＆キープスプレースーパーハード 180g
- ギャツビーセット＆キープスプレースーパーハード（コンビニ限定） 180g
- ギャツビームービングロックスプレーエクストラハード 170g
- ギャツビースタイリングフォームスーパーハード 185g
- ギャツビースタイリングフォームハード 185g
- ギャツビースタイリングフォームソフト 185g
- ギャツビースタイリングフォームウェット＆ハード 185g

この取り組みは、ギャツビーのロングセラー商品の品質を維持しつつ、持続可能な社会を実現するための一環です。特に、セット＆キープスプレーでは肩カバーを削除し、プラスチックの削減にも努めてきました。

環境保護を支える強い力

エアゾール製品に使用されるアルミ缶は、通常、強度と耐圧性が求められるため、軽量化は難しい課題でした。しかし、マンダムは従来品と同等の基準を満たしつつ、アルミの使用量削減を実現しました。年間で約600万本の出荷が見込まれており、高い削減効果が期待されています。

今後の展望

マンダムは、サステナビリティ戦略に基づき、環境や社会的課題の解決に向けた努力を続けていく方針です。エコフレンドリーな製品開発を進めることで、企業価値の向上を図っています。これからも持続可能な未来に向け、新たな取り組みを進めていくことでしょう。

マンダムのサステナビリティに関する詳細な情報は、こちらで確認できます。人々のヘアスタイルを美しく保ちながら、環境保護にも貢献するマンダムの新しい挑戦に、今後も期待したいところです。