オンワードコーポレートデザインが初の社員総会を開催
2025年2月17日、東京に本社を置く株式会社オンワードコーポレートデザインは、初めてとなる社員総会を開催しました。このイベントには、全国に勤務する237名の社員が集まりました。これは、コロナ禍の影響で様々な社内イベントが中止される中、企業全体の一体感を再び育もうとする試みの一環です。
社員総会の背景
HR総研の調査によると、多くの企業で「目指す方向への認識の統一」が組織内のコミュニケーション課題として最も求められています。これを受けて、オンワードコーポレートデザインでも以前は行っていた支店ごとの納会がコロナの影響で開催できず、年代や部署を超えたコミュニケーションの必要性を強く感じていました。このため、社内の成果やチャレンジを称え合う場としての社員総会を企画したのです。
社員総会のプログラム
総会は3部構成で行われました。まず、企業ブランドコンセプトの発表があり、その後、優秀社員表彰式が行われ、最後に懇親会で座を囲みました。これらのプログラムを通じて、社員同士のつながりを再確認し、ブランドに対する誇りを深める機会となりました。
企業ブランドコンセプトの発表
「“らしさ”や“ありたい”をつくる。」という新たなブランドコンセプトが発表されました。このコンセプトは、社員がコミュニケーションを重ねながら、自分たちの役割を見つめ直すために取り組んできたインナーブランディングプロジェクトの成果として位置づけられています。顧客と密接に関わりながら、彼らの現在や未来を共にデザインするという理念が込められています。
優秀社員表彰式の革新
これまでの表彰は個人の成果を測るものでしたが、今回の社員総会ではチームでの表彰へと改革されました。「ベテラン賞」「ベストチャレンジ賞」「MVP賞」といった新たなカテゴリーも設けられ、表彰金総額は従来の約5倍に増額されました。こうした変更は、社員のモチベーションやエンゲージメントを高めるために重要な一歩となりました。
代表取締役社長のコメント
代表取締役社長の村上哲氏は、「初めての大規模イベントとして、会社の進むべき方向性を社員全員で共有するためにこの場を設けました」とコメントしています。新たに定義付けされたブランド価値のもと、顧客との真摯な向き合いを大切にし、これからも成長を続けるという意志を示しました。
株式会社オンワードコーポレートデザインについて
株式会社オンワードコーポレートデザインは、60年以上の歴史を持ち、1,600社以上の企業の課題解決に寄与してきた実績があります。特に法人向けのユニフォームやセールスプロモーション、空間づくりを通じて「企業や社会の課題に寄り添い、笑顔をデザインする」という理念を掲げています。社員のキャリアやスキルを活かすことで、様々な業界のニーズに応えていく姿勢が伺えます。
今後も社員同士のつながりを大切にし、ブランドコンセプトに基づいたサービスの強化に努めるオンワードコーポレートデザインの今後の展開に、ますます期待が高まります。