洗顔後も肌がうるおう！新たなクレンジング技術をご紹介

洗顔後も肌がうるおう新技術！

近年、肌の美容とアンチエイジングに関心が高まる中、洗顔後の乾燥感が悩みの種と感じる方も多いのではないでしょうか。そんな中、プレミアアンチエイジング株式会社と東洋紡株式会社が手を組み、「洗い流した後も肌のうるおいが持続する」新たな洗浄技術を開発しました。この技術を用いた新商品が、今春に登場します。

研究の背景

洗顔料に求められるのは、高いメイク落とし効果だけでなく、洗浄後の保湿効果も同時に実現することです。多くのクレンジング用品でしばしば見られる問題として、メイクをしっかり落とすために使う油分が、必要な保湿成分まで洗い流してしまうことが挙げられます。その結果、洗顔後に肌の乾燥を感じることが多くなります。特にエイジングケアを考えると、肌のうるおいを保つことが重要です。

そこで、東洋紡の協力を得て、天然保湿剤であるオリーブ発酵天然保湿剤「セラメーラ」と、保水効果が期待できる「マルチトール」との独自の組み合わせを使った新しい技術が誕生しました。この技術により、洗顔後に肌のうるおいが持続することが確認されました。

技術の秘密

今回の研究では、セラメーラとマルチトールの混合素材が洗顔後の肌の角層にしっかり吸着し、見事に肌の保湿効果を高めることが明らかになりました。従来の保湿剤と比較して、水分保持量がなんと4倍以上増加したという結果も出ており、この技術に期待が寄せられています。

今後の展望

この新技術は、洗顔後の肌の水分をしっかり保持するだけでなく、その後に使用する基礎化粧品のなじみや保湿効果も向上させることが期待されています。洗顔後の不快な乾燥感から解放され、さらなるエイジングケアが進むでしょう。

開発の背景や企業のビジョン

東洋紡のバイオプロダクト営業部の野村麻紀氏は、発酵および植物抽出技術を活かし、新たな化粧品を創出するためにも協力を続けていくと述べています。一方、プレミアアンチエイジング株式会社の松尾一貴部長も、Uniqueな価値の提供にこだわりながら、これからも研究開発を進め、お客様が製品を使用することで感動し、肌が変わっていく体験を提供したいと語りました。

このように両社の新しい技術は、単なるクレンジング以上の価値を目指し日々進化を続けています。春の新商品は、あなたのスキンケアライフをさらに豊かにしてくれることでしょう。