新たな扉を開く「Black petrol」のニューシングル「TURN」
京都の音楽シーンから生まれた音楽集団、
Black petrolが、新たな体制で送り出すニューシングル「
TURN」をリリースしました。この作品は、現行のUKシーンにおけるJAZZとエレクトロニック融合の探求を背景にしており、まさにその集大成といえる内容に仕上がっています。
新体制の誕生と転換点
「TURN」は、
「TURN I」と「TURN II」という2部構成で構築されており、それぞれ異なる魅力を持っています。「TURN I」は生楽器を取り入れたドラムンベース調の激しいトラックが特徴で、「京都から世界へ」というメッセージが込められた力強いリリックが印象的です。これに対し「TURN II」は、一転してダークなポスト・ダブステップのビートに変化し、新たな道を歩み始めた彼らの内面を映し出しています。この2曲はシームレスにつながり、聴く者に深い感動を与える仕上がりとなっています。
新ビジュアルとアート
新シングルのリリースに合わせて公開された新しいビジュアルとロゴも注目されています。デザイナーの
peter (Daiki Kobayashi)氏が手掛けたスタイリング、ロゴデザイン、アートディレクションによって一新されたビジュアルは、Black petrolの新たなステージを象徴しています。さらに、
Ryo Matsumoto氏による撮影が作品に深みを与えており、彼らの音楽だけでなく、ビジュアルアートの領域でも注目を集めています。
ライブでの魅力
「TURN」のリリースを記念して、9月20日には
Billboard Live YOKOHAMAで行われる対バンイベント『
Seaside Premium Cruising @YOKOHAMA』への出演も決定しています。このイベントでは、バンド
Skaai (Band set)とともにパフォーマンスを披露する予定で、ファンにとってこのライブは見逃せない機会となるでしょう。
今後の展望
Black petrolは2025年に予定されている
「FUJI ROCK FESTIVAL」や
「STRAWBERRY MUSIC FESTIVAL 2025」といった大型フェスにも出演する予定です。彼らは既に、今後の新作にも取り組んでおり、音楽シーンに新しい風を吹き込む存在として注目されています。彼らの音楽を通じて、京都の情熱と独自の視点が響き渡ることになるでしょう。
「TURN」は、音楽を愛するすべての人に聴いてもらいたい、彼らの新たな挑戦を象徴する一枚です。ぜひ配信リンクから聴いてみてください。いつもと違う新しいBlack petrolの世界が広がっています!