伝統を守り、未来を築く!大分県日出町の竹炭プロジェクト
大分県日出町では、30万年の歴史を持つ竹炭の伝統技術を活かした新しいプロジェクトが始動しました。このプロジェクトは、地域活性化と雇用創出を目指し、地元の放置竹林を利用して竹炭を生産するものです。コロナ禍で影響を受けた若者や学生たちに雇用のチャンスを提供し、さらに廃棄物を地域の資源に変えるという素晴らしい取り組みでもあります。
放置竹林問題と雇用促進の両立
竹は、有用な資源でありながら、放置されがちな場合も多いのが現状です。このプロジェクトでは、竹の整備と竹炭の生産を通じて、環境保全と地域雇用の促進を目指します。
若者や学生が参加することで、地域社会の活性化を図りながら、持続可能な形で竹資源を有効活用していくことを目指しています。
85歳の熟練職人がもたらす伝統と革新
このプロジェクトの中心にいるのは、「竹炭仙人」と呼ばれる85歳の熟練職人です。彼の伝統技術と元バイクレーサーである土居秀敏支店長が開発した革新的な窯を組み合わせることで、従来の製法よりも短時間で高品質な竹炭を生産することに成功しました。
焼かれた竹炭は800度以上の高温で加工され、通電性を持ち、さまざまな健康効果が期待できると言われています。また、製造過程で発生する失敗作は、土壌改良材としても活用され、資源を無駄にしない循環型システムの構築が進められています。
新商品「炭二郎シリーズ」の登場
プロジェクトの成功に伴い、新たに「炭二郎シリーズ」として複数の商品がラインアップされます。その中には、戦国武将シリーズの「炭二郎の粉秀吉」と「炭二郎の塩」があり、大分県の孟宗竹を高温炭化した粉末や、海のミネラルを豊富に含んだ高級天然塩が含まれています。これらは食品の加工や、消臭、抗菌、調湿など多岐にわたる用途で利用可能です。
持続可能な未来に向けて
この竹炭プロジェクトは、クラウドファンディングを通じて資金を募っています。集まった資金は設備投資や人件費、広報活動に使われ、持続可能な事業運営と雇用の創出に寄与します。
株式会社侍は、地域社会に貢献する事業を展開する企業として、このプロジェクトを通じて伝統技術の継承や環境問題の解決、地域経済の活性化に取り組んでいきます。私たち一人一人がこのプロジェクトに参加し、地域に貢献することができるのです。
詳しいプロジェクトについては、クラウドファンディングページをぜひチェックしてみてください。
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問い合わせ
このプロジェクトに関するお問い合わせは、株式会社侍の公式メールアドレスまたは電話でお気軽にご連絡ください。
- - メール: info@samurai-trade.co.jp
- - 電話: 06-6396-7107
私たちとともに、未来のために伝統を守り、新しい価値を創造しましょう!