受験生のカフェイン摂取実態と新たな選択肢「2Energy」

受験生にとって、勉強のパートナーとなる飲み物はとても重要です。集中力を高め、疲れを軽減するためにカフェインを含む飲み物を選ぶことが多いのですが、その実態についてのアンケート調査が行われました。今回の調査では、全国の受験生179人を対象に、受験の追い込み期における飲み物の選択について明らかになり、特にカフェイン摂取の実態が気になる結果となりました。

受験生のカフェイン飲料の選択

調査によれば、受験生の約30％が「隠れカフェイン中毒」の可能性があるとされています。具体的には、1日のカフェイン摂取量に意識をしていないと答えた人が半数以上。このように、受験の追い込み期にはコーヒーやエナジードリンクを重宝する傾向が見られます。

たとえば、頑張る時に飲む飲み物として、コーヒーとエナジードリンクがそれぞれ26%、25%と高い割合で選ばれており、反対に休憩時にはお茶や炭酸飲料を選ぶ傾向が強いこともわかりました。特に、コーヒーと同じく人気の緑茶も19%の受験生が選んでいます。

隠れカフェイン中毒とは？

隠れカフェイン中毒とは、意識せずに過剰なカフェインを摂取してしまう状態を指します。調査では、知らず知らずのうちにカフェイン量を200～399mgに達している受験生が全体の約30%も存在していました。これは、例えばコーヒーであればカップ1杯（約90mg）を3杯以上、エナジードリンクであれば複数本を摂取することに相当します。過剰な摂取は体調に悪影響を及ぼすこともあるため、注意が必要です。