ウィーンの音楽を楽しむ特別な夜!ニューイヤーコンサート2026
2026年1月4日、埼玉県松伏町の田園ホール・エローラで「ニューイヤーコンサート2026 ウィーン・リング・アンサンブル」が開催されます。ウィーンの音楽を愛するファンにはたまらない、この特別なコンサートでは、伝統的なウィーンワルツやポルカが奏でられる予定です。
ウィーン・リング・アンサンブルとは
ウィーン・リング・アンサンブルは、ウィーンの中心部にある美しい環状道路「リング」にちなみ、ウィーンの音楽を伝えるために結成されたアンサンブルです。指揮は、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の元名コンサートマスターライナー・キュッヒルが担当。彼は45年間ウィーン・フィルの中心として活躍し、その豊かな経験がアンサンブルに反映されています。
編成は9人とコンパクトですが、独自の魅力でウィーン音楽の真髄を届けます。演奏者は、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、フルート、ホルン、クラリネットといった多彩な楽器のプロフェッショナルたちで構成されています。
演奏予定曲目
このコンレクトでは、ウィーンの音楽の巨匠、シュトラウスファミリーやツィーラー、ランナーによる名曲が多数演奏されます。以下が予定されている曲目の一部です。
- - J.シュトラウス2世:オペレッタ《ジプシー男爵》序曲
- - J.シュトラウス2世:ワルツ「芸術家の人生」
- - ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ・シュネル「おしゃべりなかわいい口」
- - J.シュトラウス2世:ワルツ「シトロンの花咲くところ」
- - J.シュトラウス1世:リストの主題による狂乱のギャロップ
- - そしてその他多くの名曲が盛り込まれています。
日本での活動
ウィーン・リング・アンサンブルは1991年に日本に初めて来日以降、毎年コンサートを実施し、すっかりお馴染みの存在になりました。2002年にはルツェルン・フェスティバルに招待されるなど、国際的にも評価を受けています。毎年の公演では、現地のファンを感動させてきました。
特に、年末にウィーン楽友協会で行われるコンサートシリーズは1999年から行われており、その人気は地元ウィーンの人々にも絶賛されています。ウィーンフィルのニューイヤーコンサートに出演した後、すぐに日本での演奏を行うという流れも確立されており、こちらのファンに本場の音楽を直接届けることができる貴重な機会となっています。
チケット情報
ニューイヤーコンサート2026のチケットは、2025年10月30日(木)の10:00より販売開始されます。大人は8,000円、高校生以下は4,000円で、全席指定のチケットとなります。ぜひこの機会に、ウィーンの響きを新年に感じてみてはいかがでしょうか。
公演詳細やチケット購入は、チケットサイト「カンフェティ」をご覧ください。ウィーンの音楽に魅了される特別な夜をお楽しみください!