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次世代通信技術を先取り！国際標準化会合が神戸にて開催

次世代通信技術を先取りするチャンス！

令和7年6月、神戸市で次世代移動通信システムに関する国際標準化の会合が開催されることが決まりました。これは総務省が主催し、国際電気通信連合の無線通信部門であるITU-Rによって行われる重要なイベントです。これにより、日本は次世代通信技術の最前線に立つことになります。

1. 会合の概要

会合の名称はSG5 WP5D会合（第49回）で、次世代通信技術の国際標準化や周波数帯の検討を目的としています。令和7年6月24日から7月3日まで、神戸ファッションマートで行われます。この会合では、2030年頃を見据えた次世代の移動通信システム、いわゆる6Gについての議論が進められる予定です。

総務省は、「AI社会を支える次世代情報通信基盤の実現に向けた戦略」としてBeyond 5Gの推進を掲げ、様々な政策を進めています。今回の会合は、これらの政策の具体化にも寄与するものです。

2. 開催日程と場所

- 日程: 令和7年6月24日（火）〜同年7月3日（木）
- 場所: 神戸ファッションマート（兵庫県神戸市）
- 出席者: ITUに加盟する各国の通信関連の政府機関や企業、団体
- 技術展示: 6月24日～26日の3日間にわたり、日本の技術を紹介する展示も行われます。

3. 主な議題

会合では以下のような重要な議題が扱われます。
1. 次世代移動通信システム6Gの技術性能要求条件
2. 次世代移動通信システム6Gの周波数帯に関する検討
3. その他の関連事項

4. 報道関係者向けの公開

報道関係者向けには、全体会議の冒頭部分や技術展示の一部を公開する予定です。参加希望者は、所属と連絡先を明記したメールを6月20日までに送り、詳細な情報を確認することが求められます。

5. 日本のプレゼンス向上を図る

総務省によるこの会合の開催は、日本が国際的な通信技術の標準化において重要な役割を果たすことを示しています。多くの国からの専門家が集まる中で、日本の技術力をアピールし、新たなビジネスチャンスが生まれることが期待されます。

住みやすさと豊かさを支える通信インフラの発展が、スマートシティやAIを駆使した新たな生活様式を実現し、私たちの未来を変えていくのです。日本がこの次世代への移行において先導的な存在となることに注目です。