浅草九劇の新プロジェクトで才能あるクリエイターを後押し！

浅草九劇の新たな取り組み「Boost Project」

浅草の文化の中心、浅草九劇が新プロジェクト「Boost Project」を始動しました。2017年のオープン以来、「人を育む劇場」として多彩なエンタメを発信してきたこの劇場が、いよいよクリエイターやアーティストの支援に本格的に乗り出します。このプロジェクトは、才能あるクリエイターの「やってみたい」を実現させるための取り組みです。

キャストと作品の紹介

今回、このプロジェクトに選ばれたのは、以下の3団体です。
1. キルハトッテ
- 作品名: そろそろダンス。
- 公演日: 2026年11月19日～11月22日
- プロフィール: 劇作家で演出家の山本真生と俳優の吉沢菜央からなるこの団体は、身近なモチーフや奇妙な設定を元にしたコラージュ作品を特徴としており、人々の感情を巧みに描写します。
- コメント: 新作では一人のアイドルの「過去・現在・未来」を描き、東京の片隅で生まれたアイドルの人生を通したメッセージを持っています。

2. カワモ倶楽部
- 作品名: （タイトル未定）
- 公演日: 2026年11月25日～11月29日
- プロフィール: 実在した事件を題材に演劇を行うこの団体は、自らの経験を通じた物語作りに取り組んでいます。
- コメント: 様々な取材を行い、私自身が納得できる形で実録演劇を構築したいと語っていました。

3. 劇団スポーツ
- 作品名: 九蓮宝燈の夜
- 公演日: 2026年12月2日～12月6日
- プロフィール: 2016年に設立され、人間の変化への恐怖を面白おかしく描く作品で観客の心を掴んでいる団体です。
- コメント: 長年の夢を実現するチャンスが訪れたことを喜び、麻雀演劇に挑戦すると意気込みを語っています。

これらの作品は、2026年11月から12月にかけて浅草九劇で上演される予定です。公式サイトやSNSで最新情報が発表されるとのことなので、ぜひチェックしておいてください。

浅草九劇について

浅草九劇は、レプロエンタテインメントが運営する劇場であり、芸能の聖地とも言える浅草に位置しています。開業以来、演劇だけでなく、音楽ライブやダンスパフォーマンス、落語の会など、様々なエンタメを提供してきました。このプロジェクトは、優れたアーティストたちに新たなクリエイティブの場を提供するためのもので、観客に新しい感動をもたらすでしょう。