音楽の未来を切り開く「music2.0」がSónar Barcelonaに出演！

2025年6月12日から14日まで、スパイン・バルセロナで開催される世界的な音楽フェスティバル「Sónar」に、次世代の音楽とエンターテインメントを革新するプロジェクト「music2.0」が登場します。このたび、music2.0はSónarのカンファレンス部門「Sónar+D」に出演し、最先端の音楽体験を提供することが決定しました。

music2.0の目指すもの

music2.0は、音楽を中心にしたエンターテインメントの革新を追求しており、神戸を拠点として新しい文化の集約点を築くことを目指しています。このプロジェクトは、アジアや世界の音楽シーンへとつながるゲートウェイとすることをビジョンとして掲げています。2025年の1月には、神戸の旧居留地にて「3D MUSIC EXHIBITION Experimental Soundscapes: Katsuyuki Seto」を開催し、Sónarの代表者を招いてのパネルディスカッションも実施しました。

Sónarとは？

Sónarは、エレクトロニック・ミュージック、テクノロジー、アート、サイエンスの全てが交差する、特異な音楽フェスティバルです。1994年に始まり、世界中から音楽を愛する人々や研究者、企業、アートの関係者が集まり、刺激的な交流や共創が行われる場として高く評価されています。その中でも、Sónar+Dは最先端のプロジェクトが集まる貴重な場であり、music2.0の参加はその活動が国際的に認められた証です。

トークセッションとブース展示

音楽の美学と技術の変遷を探るトークセッションが、2025年6月12日（木）の16時45分から17時15分に「Lounge+D」で開催されます。題して「Wabi Sabi Music – Beauty of Imperfection and Impermanence: Analog to AI from Japan」。音楽プロデューサーの浅田祐介と、3Dサウンドクリエイターである瀬戸勝之がモデレーターを務め、松武秀樹氏や剣持秀紀氏ら日本の音楽シーンのレジェンドたちが集まり、不完全さの美や音楽技術の変遷について語ります。

また、同日10時から18時まで、Sónar+Dの「Project Area」にてブース展示も行われ、TR-808やTR-909などの音源機器や、AI技術を用いた音声合成ソフトのデモンストレーションが行われます。これにより、参加者は未来の音楽の可能性について考察し、関心のある仲間たちとのネットワークを築くことができます。

未来のエンターテインメントへ向けて

音楽の未来を共に探る機会を提供するmusic2.0の参加は、2025年秋に神戸で開催予定のライブ・カンファレンスイベント「Kobe Calling」の国際化にも繋がります。音楽とテクノロジーが融合する新しい波が、国境を越えて広がることを期待しています。

この機会に、あなたもmusic2.0と一緒に、未来の音楽文化の一翼を担いませんか？