沖縄の新食材事情
2026-01-15 14:02:47

沖縄・読谷村の規格外にんじんを活かした新しい挑戦!レトルトカレーで食品ロス削減に貢献

沖縄・読谷村の規格外にんじんを活かした新しい挑戦!


沖縄県読谷村は、県内でも有名なにんじんの産地ですが、約4割が規格外として廃棄されている現状があります。味や栄養価にはほとんど差がないのに、見た目の基準に満たないために無駄にされてしまうのは、農家にとって大きな負担です。そんな状況に目をつけたのが、MOTTAINAI BATON株式会社。この会社は、廃棄されがちな食材を価値ある商品に変えることを目指し、沖縄県内の小売業と協力して新たなレトルトカレーを開発しました。

地域課題を解決するための共創


このプロジェクトは、イオン琉球、金秀商事、コープおきなわ、リウボウストアの4社と並行して進められ、高校生もマーケティングの視点で関われるという新しい形をとっています。沖縄県立読谷高等学校の生徒たちは、自らにんじんの魅力や背景を売り場でどのように伝えるかを考慮しながら、POP制作や販売実践に挑む経験を積みました。

特に、読谷まつりでは生徒自らが来場者に商品のストーリーを語り、リアルな接点で学びを深める場となりました。高校生たちが地域貢献に積極的に参加する様子は、新しい教育モデルとしても注目です。

小売4社との連携による革新


沖縄の主要小売企業との連携により、商品の企画段階から「買い物の導線」を意識した設計がなされました。商品のレシピ開発はモッタイナイバトンが担当し、さらに食のかけはしカンパニーによる製造・品質管理が結集。県内小売業の店舗や尚且つ、MOTTAINAI BATONの公式オンラインショップでも販売予定です。これにより、地域の生活環境と密接に結びついた商品が提供されます。

地元の声を届ける


プロジェクトに関わる小売各社の代表者たちからは、地域資源を生かすことへの期待の声がしばしば聞かれます。特に代表的なのは、沖縄の泡盛と規格外にんじんを組み合わせたカレーです。この独特な風味は、沖縄らしさを感じさせるものとなっており、日常の食卓はもちろん、お土産としても注目されるでしょう。

例えば、イオン琉球の深田さんは「このプロジェクトを通じて、他の規格外野菜への展開が期待できる」と語り、さらなる展開にも意欲を示しました。地元関係者の価値観が融合することで、消費者はただの購買行動に留まらず、地域貢献につながることを実感できるのです。

商品概要と販売について


このレトルトカレーの正式名称は「泡盛香るベジカレー読谷村人参ver.」。540円(税込)で販売予定です。レトルトカレーは2026年1月22日から、小売店での弁当販売は2026年2月中旬からスタートします。販売店舗はイオン琉球や金秀商事、コープおきなわ、リウボウストアなど多岐にわたるので、手に取りやすいのも嬉しいポイントです。また、数量限定の販売会も計画されています。

この取り組みは、地域とのつながりを強化する重要なプロジェクトであり、単なる食品開発にとどまらず、地域の実情にも深くふれたものです。沖縄の未来に向けた挑戦のカレーを、ぜひお楽しみください。


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