ドクターリセラが研究を発表
2024年11月16日・17日に開催された「第4回日本アクアフォトミクス学会」で、ドクターリセラが「力学特性の評価を目指した皮膚のアクアフォトミクス分析」についての研究を発表しました。この新しい解析手法は、肌の健康と美しさを科学的に評価することを目的としており、エステティックサロン向けの無添加スキンケアコスメを展開する同社の理念に基づいています。
アクアフォトミクスとは?
アクアフォトミクスは、海洋深層水や鉱泉水の特性を光学的に分析する新しい科学の分野です。これは神戸大学の教授によって提案され、「アクア(水)」「フォト(光)」「オミクス(学問)」という3つの言葉の組み合わせから成り立っています。ドクターリセラはこの技術を利用して、肌の状態を測定し、スキンケア製品の効果を科学的に証明しようとしています。
研究の目的と手法
本研究では、女性41名を対象に、洗顔後の皮膚のハリや弾力を評価しました。従来の方法では、洗顔後20分の測定が行われましたが、アクアグラム®を用いることで、洗顔後の5分、10分、20分の測定が可能になり、より早くそして正確に肌の状態を把握することができるのです。
研究結果
研究の結果、洗顔後5分または10分後での近赤外スペクトルを活用することで、被験者がどのグループに属するかを高精度で識別できることが明らかになりました。また、アクアグラム®の使用により、洗顔後5分時点でグループ間のスペクトルパターンが異なっていることも判明し、これにより皮膚の特性評価が迅速に行える可能性が示されました。
未来への展望
ドクターリセラは、今後もアクアフォトミクスの研究を続け、より簡便で精度の高い肌評価法の開発に取り組んでいく意向です。この新しい技術が美容と健康、そして地球環境の保護に寄与することを目指しています。
ドクターリセラは、すでに全国のエステティックサロンにおいて、高品質なスキンケアを提供しており、無添加にこだわった製品を展開しています。特に「ファンデーションのいらない肌づくり」をコンセプトにしたプロダクトは、消費者に高い評価を得ています。
まとめ
日本国内での美容市場において、新たな技術と研究が合わさることで、より美しい肌を手に入れるための道が開かれつつあります。ドクターリセラの今後の活動から目が離せません。