石垣島発の食のインフラが地域創生を加速!EternityFoodsの挑戦
沖縄県石垣市に本社を構える株式会社EternityFoodsが、クラウドファンディングプラットフォーム「FUNDINNO」において目標の600万円を大幅に上回る、2320万円の資金調達に成功しました。これは、地域社会に貢献する事業モデルが多くの方々に支持された結果であり、今後のビジネス展開に大きな期待が寄せられています。
目次
1.
EternityFoodsの理念
2.
主な事業内容と実績
3.
調達資金の利用目的と今後の展望
4.
会社概要とアクセス情報
EternityFoodsの理念
EternityFoodsは「石垣島の食材で世界を驚かせよう」をテーマに掲げ、「四方良し」の考え方を大切にしながら、地域の食材を通じて持続可能な発展を目指しています。地元農家と連携し、食材の仕入れから加工、販売までを一貫して行う「食のインフラ」を築くことを目標に活動しています。地域の美味しい食材を世界に届け、地域経済の活性化にも寄与しています。
主な事業内容と実績
EternityFoodsは、様々な事業展開を行っています。中でも注目すべきは、飲食店向けの仕込み代行です。近年、人手不足に悩む飲食業界において、食材の調達や下処理、調理の一部を代行するサービスはたいへん需要があります。特に「石垣牛パテ」は人気商品で、月に6000枚から8000枚を製造・販売しており、導入事例として石垣牛バーガー専門店「Heartland」では、売上が25%増加しました。
また、石垣空港の売店「Coralway」での惣菜販売も行っており、観光客に地元の味を提供しています。さらに、規格外フルーツの加工や卸売りを通じて、フードロスを削減し、農家の方々の安定した収入を支援しています。これらの取組みは、地域に根ざした活動となっており、業界でも注目されています。
調達資金の利用目的と今後の展望
今回の資金は、主に石垣島での事業強化に活用されます。具体的には工場の増設やUI/UXの設計、市場調査、メニュー開発など、多岐にわたる計画が練られています。そして、特に注目されているのが、「健島ごはん」と名付けられたサブスクリプション型宅食サービスの展開です。
この宅食サービスは共働き家庭や子育て中の家庭のサポートを目指しており、特に料理の負担を軽減することを目的としています。健康に気を使ったメニュー提供を通じて、地域の食文化を守り、また健康寿命の向上にも寄与することが期待されています。さらに、那覇や他の離島への進出計画もあり、EternityFoodsは今後ますますの成長が見込まれています。
会社概要とアクセス情報
EternityFoodsは、2022年に設立された若い企業で、現在は25名の社員が在籍しています。公式な情報は
こちらのウェブサイトから確認できます。また、FUNDINNOプロジェクトページもあり、さらなる詳細が記載されています。
- - 会社名:株式会社EternityFoods
- - 所在地:沖縄県石垣市浜崎町二丁目2番地2金城アパート203号室
- - 設立日:2022年7月7日
- - 資本金:1,000,000円(2025年4月11日現在)
EternityFoodsは、地域の課題を食で解決しながら、地域創生に向けてさらに大きな一歩を踏み出しています。今後の展開にぜひご注目ください!