サザビーリーグとcomveyの連携
2024-12-17 10:08:24

環境に優しいEC物流を実現するサザビーリーグとcomveyの取り組み

サザビーリーグとcomvey、環境を守るシェアバッグの旅



株式会社サザビーリーグは、環境負荷を軽減するための新たなビジネス戦略として、2022年からスタートアップ企業への出資を行うCVC(コーポレートベンチャーキャピタル)事業に取り組んでいます。その10社目の出資先として選ばれたのが、リユース包装を通じてEC配送の脱炭素化を進める株式会社comveyです。

comveyのシェアバッグサービスとは



comveyのシェアバッグサービスは、「美しい物流をつくる」というミッションの下、従来の物流の新しい形を再定義します。EC社会が進展する中、梱包ゴミの処理に疲れた消費者に向けて、シェアバッグはゴミの発生を最小限に抑えます。配送時にリユースが可能なこのバッグを使うことで、ダンボールの回収や焼却から発生するCO2を大幅に削減することが可能となります。

利用者には、梱包資材の廃棄に関する手間を減らし、環境への配慮に加え、梱包ストレスも軽減されるという利点があります。また、シェアバッグを選ぶことで、クーポンを獲得できる仕組みも導入されています。このように、comveyのシェアバッグはサステナビリティを重視しながら、顧客と共に脱炭素化に貢献するユニークなビジネスモデルとなっています。

サザビーリーグのビジョン



サザビーリーグは、アパレルやライフスタイルブランドを展開し、スピリット「It’s a beautiful day.」を掲げ、持続可能な社会を実現するために努力しています。これまでにも、ageteやMadhappyなどのブランドでも、シェアバッグサービスを利用してきました。今後は、さらに取扱いブランドを増やし、「美しい物流」の実現に向けた取り組みを一層強化していく意向です。

シェアバッグの CO2 削減効果



comveyのシェアバッグの最大の魅力は、その環境保護に対する効果です。従来の段ボール包装と比較して、10回の配送で85%以上のCO2排出を削減できるとされています。さらに、このバッグは50回から100回のリユースが可能で、使用限度に達した際には95%以上の素材がリサイクルされ、次のシェアバッグの素材として活用されます。これにより、単なる一回限りの使用ではなく、持続可能な資材利用が実現します。

まとめ



サザビーリーグがcomvey社への出資を通じて進めるシェアバッグサービスは、環境に優しいEC物流の新しい形を提案しています。消費者が手軽に環境問題に貢献できる仕組みは、今後のEC業界において重要な意味を持つでしょう。そして、サザビーリーグのブランドたちは、そんな新しい流れの中で、さらに洗練されたライフスタイルを提案し続けていくのです。

詳細情報はcomveyの公式サイトサザビーリーグの公式サイトで確認できます。


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