音楽の新たな風を感じる!
2026年6月12日、心斎橋Music Club JANUSにて、国内最大規模の国際音楽賞「MUSIC AWARDS JAPAN」の一環として「MUSIC AWARDS JAPAN WEEK SPECIAL LIVE-Osaka Sound Scramble 2026」が盛大に開催されました。この日は、各ジャンルのアーティストたちが集結し、観客の心をつかみました。
開幕の挨拶
ライブは、FM802のDJ・大抜卓人の元気な挨拶からスタート。「皆さんこんばんは!ようこそお越しくださいました」と会場の雰囲気が一気に盛り上がります。彼は「世界とつながり、音楽の未来を灯す」というコンセプトを掲げ、新しい音楽を楽しむことを呼びかけました。あたたかな雰囲気の中、開演を迎えます。
音田雅則のパフォーマンス
トップバッターの音田雅則は、その存在感と熱量でフロアを魅了します。1曲目の『Darling』で始まると、早くも観客の盛り上がりを引き出しました。ラップ風のリリックと歌メロの融合は、音源以上に生の迫力を感じさせます。
続けて最新曲の『omoi』を披露し、恋愛の深層を探る情景に多くの拍手が寄せられます。ダンスナンバー『fake face dance music』では観客も一緒に踊り、心が通った瞬間が演出されました。
RIKIのユーモラスなステージ
次に登場したのは、台湾のディスコバンドRIKIです。「今日は大阪で初めてのライブ、おおきに~」というユーモアのある自己紹介から、彼らは観客をグイグイと巻き込みます。レトロなディスコサウンドに乗せられ、フロア全体が楽しいダンスの渦に巻き込まれていきます。
特に、彼らのMCでは日本語のトークも交えながら、観客との距離感を縮める演出が光りました。
WinningShotのエネルギッシュな演奏
次は韓国からやってきたWinningShot。彼らのサウンドはメロコアそのもので、疾走感溢れるパフォーマンスがフロアを熱くさせます。男女ツインボーカルが織り成すハーモニーは、聴く者の耳に残り、彼らの日本への愛情も感じられました。
特に『Summer Night Breeze』では、観客が一体となり、まさに心が一つにまとまる瞬間を生み出しました。
トリを務めるSATOHの圧巻のパフォーマンス
フィナーレを飾るのは、ロックデュオSATOH。DJセットとして飛び出し、強力なサウンドで瞬く間に観客を惹きつけます。音楽の力で観客と共に新たなメッセージを伝える様子は、圧巻そのものでした。
彼らの最後の曲『WORLD END LOVESONG』では、共感と痛みを共有する独特の美しさを持ち、会場全体を包み込むエネルギーが生まれました。
充実した一夜の終わりに
ライブ終了後も余韻が残り、観客の高揚感が会場を満たしました。大抜卓人からの「みなさん楽しんでいただけましたか?」という問いかけには、拍手と歓声で応える観客の姿が見られました。
この夜は、ジャンルの垣根を越えた多彩なアーティストたちが競演し、強い印象を残す一日となりました。音楽の未来を照らす光が、確かにそこに存在した瞬間でした。
取材・文=エイミー野中
写真=FM802提供(撮影:ハヤシマコ)