The Sixteenが21年振りの来日！パレストリーナ生誕500周年記念公演を開催

2025年11月22日、神奈川県民ホールで開催されるThe Sixteen（ザ・シックスティーン）の来日公演は、音楽愛好家にとって特別なイベントです。この公演は、調和の美しさで知られるイタリアのルネサンス音楽家、ジョヴァンニ・ピエルルイージ・ダ・パレストリーナ（パレストリーナ）生誕500周年を記念するものとして、21年振りの実現です。

The Sixteenは、1979年に合唱学者で指揮者のハリー・クリストファーズによってロンドンで設立されて以来、世界の合唱界で長年にわたり特別な地位を築いてきました。彼らは古楽から現代音楽までを網羅し、故国イギリスでは「合唱の巡礼」ツアーやBBCの「宗教音楽」シリーズ、さらにはクラシックFMの公式パートナーとしても知られ、ますます多くのファンを魅了しています。さらに、自主レーベルを立ち上げており、数々の賞も受賞しており、その実力は広く認知されています。

神奈川県民ホールでは、パレストリーナの宗教曲を中心に構成されたプログラムが予定されており、典雅で美しいアカペラの響きを楽しむことができる貴重な機会です。公演では、『キリエ』や『グローリア』などのパレストリーナの名曲を演奏し、ピエルルイージの作品の魅力を余すことなく体験できるでしょう。

公演は、相模女子大学グリーンホール開館35周年を祝う特別な意味を持ち、音楽ファンにとっては見逃せないイベントとのなります。特に、パレストリーナの教会音楽は、グレゴリオ聖歌に続く典礼音楽の模範であり、そのほとんどが無伴奏の合唱で構成されているため、シンプルでありながら深い感動を与えることでしょう。

公演情報は、以下の通りです。

- 公演名: 神奈川県民ホール presents The Sixteen（ハリー・クリストファーズ指揮）
- 日時: 2025年11月22日（土）14:00開演（13:30開場）
- 会場: 相模女子大学グリーンホール大ホール
- 出演者: ハリー・クリストファーズ（指揮）、The Sixteen（合唱）

この音楽のイベントに参加することは、理想的な音楽体験を追求するすべての人にとって、古楽と現代音楽の融合を楽しめる特別な機会となります。全席指定席とあり、料金はS席4,500円、A席3,500円、B席2,500円と手頃です。24歳以下の方には特別価格が設定されていますので、若い音楽ファンもぜひ足を運んでみてください。

チケットの購入は公式サイトや電話にて可能で、一般販売は2025年7月27日から開始されます。この貴重なパレストリーナ・プログラムを聴く機会をお見逃しなく、ぜひとも参加を検討してみてください。音楽と共に特別な思い出を作る時間を提供するThe Sixteenの響きを楽しみにしています。