親子で楽しむ!ワールドのSDGsワークショップ
3月16日、東京都で開催された「こどもスマイルムーブメント」のイベントに、株式会社ワールドが出展しました。今回のイベントでは、SDGs推進室の“なんころ先生”が監修したワークショップを実施し、お子様とそのご家族が参加できるハンドクラフトアートの制作体験を提供しました。
ワークショップの内容
今回のワークショップは、参加者が手形を取り、その上に残布を使ってアートを作成するという内容です。ハンドクラフトアートを通じて、環境問題に対する理解を深めることが目的とされています。手形を取るための台紙は、通常は廃棄される予定だった生地見本を再利用し、アイデアとサステナビリティの両方が込められています。
このアート体験を通じて、親子で一緒に何かを作り上げることで、子供の成長を感じながら、思い出を作ることもできました。参加者は、ワールドの残布や色とりどりの糸を自由に選んで、楽しくものづくりに取り組みました。
アップサイクルによる環境保護の一歩
今回使用された素材は、ワールドが自社工場で生産過程で生じた残布や、二次流通で価格が付かなかった服を解体した端切れを用いたアップサイクルです。この取り組みを通じて、服に使われる様々な素材に触れながら、楽しくものづくりを楽しめる体験となりました。
なんころ先生について
ワークショップをプロデュースしたのは、南田和子(なんころ先生)です。彼女は、株式会社ワールドのSDGs推進室に所属し、パタンナーや生産の経験を経て、様々なブランドの生産を担当してきました。自らのアイデアを活かし、自社工場から出る残布や廃材を再利用したアップサイクルイベントを提案し、環境意識を高める活動に貢献しています。
こどもスマイルムーブメントとは
ワールドが参画している「こどもスマイルムーブメント」とは、東京都が推進する、子供の目線を大切にした取り組みです。企業やNPO、大学などが協力して、子供を中心にした社会を創造し、より良い未来を築くことを目指しています。
まとめ
今回のワークショップは、参加者にとっても親子で楽しみながら環境問題について考える良い機会となりました。残布を使ったハンドクラフトアートは、ものづくりを通じて子供たちに創造性を促し、サステナビリティへの理解を深めるきっかけとなりました。これからもこうしたサステナブルな活動を通じて、子供たちの笑顔があふれる社会の実現を目指していきます。