ユーグレナ社が新たな事業へ進出!
東京都港区に本社を構える株式会社ユーグレナが、2026年1月5日付でジェファー株式会社の事業を譲受することを発表しました。事業内容には、石垣島産の微細藻類クロレラから抽出された成分を活用した「ジェファー液」や健康食品が含まれ、ユーグレナはこれを通じてヘルスケア事業のさらなる発展を図る意向を示しています。
ジェファー社は長年にわたり、クロレラを使用した製品を展開し、特に「ジェファー液」はラーメンや冷凍食品の製造過程で調理用添加物として重宝されています。調味料としての利用価値の他に、製品は麺の食感や風味を向上させることで、多くの業界関係者に信頼されています。
事業譲受の背景
なぜ今回の事業譲受が実現したのでしょうか。実は、ユーグレナ・グループとジェファー社の間には長年の取引関係があり、特にユーグレナの八重山殖産株式会社が生産する「ヤエヤマクロレラ」から抽出したエキスが用いられています。この継続的な関係が、事業譲受の基盤となっているのです。
ユーグレナでは、微細藻類の生産量を拡大し、新たな市場を創出することに力を入れています。今回の譲受を契機に、様々な食品分野での研究開発を加速させ、新たな価値創造を目指しています。
未来への展望
譲受後の展開についても注目が集まります。ジェファー液の特性を生かし、製麺所や冷凍食品メーカーなど新たな企業への提案を行うことで、さらなる需要を喚起していく方針です。また、様々な食品分野での新規利用法の研究にも取り組むことで、さらなる多様性を広げることを狙っています。
ラーメン店「支那そばや」の声
ジェファー液を長年愛用しているのは、ラーメン店「支那そばや」の店主である佐野しおり氏。彼女は「製麺時に少量を使用するだけで、滑らかでコシのある麺が仕上がる」と語ります。美味しさの秘訣として、このジェファー液の存在を挙げ、食の新しい可能性を期待しています。
事業譲受の詳細
事業譲受の契約は2025年11月10日に締結され、実効日が2026年1月5日となります。これにより、ユーグレナは新たにジェファー社の「ジェファー液」や「クロレラ粉末」、さらに「ジェファーバモント酢」といった健康食品の取り扱いを開始します。
ユーグレナ社について
最後に、ユーグレナ社自体の背景についても触れておきます。2005年には微細藻類ユーグレナを食用として大規模に培養する技術を確立。その後もサステナビリティを重視した製品開発を続けています。近年では、子供たちに栄養豊富なユーグレナクッキーを届ける「ユーグレナGENKIプログラム」を継続的に推進しており、社会的責任を果たす企業として注目されています。
今後、ユーグレナがどのように「ジェファー液」を活用していくのか、その動向から目が離せません。