お笑いサタケ道場、20周年記念公演『ソウルメイト』の全貌を大解剖！

お笑いサタケ道場の20周年を祝う舞台『ソウルメイト』

2025年4月17日から20日にかけて、大阪・In→dependent theatre 2ndにて、お笑いサタケ道場が創立20周年を記念して舞台『ソウルメイト』を上演します。この特別な公演は、脚本家・演出家の佐竹仁氏が手掛け、劇団の新たな可能性を探る内容となっています。公演には、主に関西で活躍する俳優たちが集結し、ダブルキャストの大胆な試みも行われ、総勢24名の出演者とダンサーが舞台に立つことが決まっています。

舞台のコンセプトとストーリー

舞台『ソウルメイト』は、敵国と隣接した町・ヴェルトバーデンを舞台にした物語です。空軍部隊のエースパイロットたち、カール、エドガー、ハンスの日常を描きながら、彼らが軍医ヴォルフガングとの出会いを通じて、戦争の意味や、闘うことについて深く考える姿を描きます。物語の中で、「僕は今、空です。あなたは今、どこにいますか？」という問いかけが、観客の心に響くことでしょう。

豪華キャストの顔ぶれ

今回の公演では、佐竹仁さんが演出・脚本を担当し、劇団からは立部円さん、小路侑希さん、清水康司さん、冨田亜紗子さんなど、多彩なキャストが参加します。また、株式会社キイロイツノからは相川結さん、劇団往来からは北小路まなさん、マイムカンパニーからは三浦求さんなど、関西で活躍する多くの俳優が揃い、見応えのある舞台が期待されます。

制作陣の熱い想い

佐竹仁氏は、「2006年の初演から続くこの作品は、劇団の代表作です。新たなキャラクターが加わり、物語はより躍動感あふれるものになりました。戦争を知らない世代だからこそ、描ける命や友情、想像力の物語であると自信を持っています」とコメントしています。一方、プロデューサーの吉元俊介氏は、「劇団20周年の記念公演に携わることができ、光栄です。難しいテーマですが、誰もが分かりやすい作品に仕上がっています。演劇を普段観ない方にもぜひ観てもらいたいです」と語っています。