美白研究の最新号
2025-04-17 12:02:28

美白研究の最前線を紹介する『Cosmetic Science』4月号発刊

化粧品研究専門誌『Cosmetic Science』4月号、発刊のお知らせ



化粧品研究に特化した『Cosmetic Science』が最新の4月号を4月15日に発刊しました。本号では、「美白・シミ予防研究の最新トレンド」を特集し、多くの注目すべき論文を厳選してお届けします。

特集内容の概要


4月号の特集では、薬用美白化粧品の現状と将来性を探るための研究が数多く登場しています。
岡山理科大学の安藤秀哉教授による「薬用美白化粧品の現状と将来像」や、資生堂の井上大悟氏などが執筆した「メラニン過剰蓄積が引き起こすシミ特有の細胞老化機構とその薬剤ソリューション」など、専門的な見地から解説されています。

新成分の開発


CHANEL R&I化粧品研究所の研究者たちが協力し開発した新しい美白成分「トラネキサム酸セチル塩酸塩」を詳細に紹介しています。この成分はその新しい応用例と共に、今後の化粧品市場にどう寄与するかを探ります。

また、ポーラ化成工業が提案する医薬部外品の美白有効成分「デクスパンテノールW」について、その有効性と安全性に関する研究結果も発表されており、消費者にとって安心して使える製品開発に向けた見通しが示されています。

紫外線対策研究


紫外線防御に関する新たなアプローチとして、「表皮細胞の紫外線防御システムを利用したシミ対策」と題した研究も注目されています。日光ケミカルズの科学者たちが開発した「グリシン亜鉛コンプレックス」がその一例です。

国際的な視点


さらに、グローバルな美容コスメの最新トレンドを紹介する連載企画「GLOBAL BEAUTY INSIGHT」も見逃せません。Mintel Japanの河端香織が提供する最新の市場動向を通じて、国際的な視点からの化粧品研究に貴重な情報をもたらします。

行事情報と次号予告


今月号の「原料GUIDE」では、美白・シミ予防に関する新原料が特集されています。また、2025年に国内外で開催される化粧品関連の展示会情報も掲載されており、業界の動向を把握する際に役立つこと間違いなしです。次号は6月15日発刊予定で、「動物実験代替法の今後」をテーマに進められています。

購読お申し込みに関しまして


ご購読については、公式ウェブサイト(https://cosmetic-science.net/)からお手続きいただけます。また、広告掲載に関心のある方は広告担当の加藤(kato@cosmetic-science.net)または小倉(ogura@cosmetic-science.net)へ直接お問い合わせください。

会社情報


株式会社ソフィアリンクスは、東京都港区に本社を構え、化粧品業界に特化したコンサルティング、ブランディング、出版事業を展開しています。

皆さまのご支援に感謝しつつ、今号をお楽しみいただければと思います。

『Cosmetic Science』編集部から、最新号のご案内でした。


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